機動戦士ガンダム 水星の魔女 第19話

ミオリネさんとグエルさんの交渉は予想通り 同じ席には座れたものの、本当にそれだけでした。彼らは最初からスペーシアンと「交渉」するつもりなんてなかった。それどころか魔女の手によって事態はどんどん取り返しのつかない方向へ


　一番じゃないやり方。実に心が苦しくなるサブタイトルでした。大きすぎる犠牲を伴っていたものの、今回の一件で、スレッタはようやくエアリアル、エリィの真意に気づくことができたようでした。それにしても失ったものがまた大きかった、、、

　ミオリネさんたちは予定通りアーシアンとの交渉に向かったのだけれど、途中でグエルさんはあのときの子供、セド君と再会しました。けどそこで彼から出た「プリンス」という言葉から、学園を襲った２機のガンダムやらなんやらすべてシャディクが関わっていることに確信を得ました。
　この時点で諸々がわかってももうちょっと手遅れな感じには見えたけど詰め寄るところまでいくんだろか。

　その頃プロスペラ・マーキュリーはとうとう行動を実行へと移してしまった。自らエアリアルを操り、戦闘を、あたかも「アーシアンから」引き起こしたかのように始めた。そしてルブリスが製造されていた工場？を破壊。この世からエアリアル以外すべてのガンダムを消し去るおつもりなんだろか、、

　彼女の行動を掴みたかった連合のフェン・ジュンさんは、ウィンストンさんが屈した矢先、ゴドイさんに… 彼の容赦のなさはどう見ればいいんだろ。プロスペラさんとはどういうご関係なのか、、、


　結局報道上は、ミオリネさんたちが戦闘を引き越した？招いたものとして報じられ、交渉どころか行かなきゃよかったんじゃないかくらいの立場へと転落してしまいました。ミオリネさんを救えて、母を止められるのはスレッタしかいないのだけれど今彼女には何ができるのか。頼れるのは地球寮のメンバーくらいだけど…



機動戦士ガンダム 水星の魔女　vol.3（特装限定版） [Blu-ray] - 小林 寛