機動戦士ガンダム 水星の魔女 第11話

スレッタは先のミオリネの言葉を受けて、いろいろ自分を追い詰めるような形に。些細な事、偶々な事もこういうときは全部同じ原因だと思いつめてしまう。誰に言われたわけでもないけれど、全部そうなんだって。。


　スレッタの性格上、はっきり言葉で言うってことがいつだって苦手でした。それは正直みんなはわかっていました。スレッタだけがわかっていませんでした。だからこそ言葉で言われないと自分もわからない。自分が言えないのに、自分には言ってもらいたい。この矛盾が彼女の性格を物語っているような。

　ミオリネはミオリネで相当張り詰めていました。先に彼女から発散してくれたことは、スレッタにとっては安心だっただろうな。彼女も抱えているんだということわかってくれたと思いたいです。それは彼女だけではなく、誰もが「自分と同じ」なんだということをスレッタがわかってくれたと思いたいです。結構な実績を既に積んでいるんだけど、とにかく彼女は自信が持てない。みんなに、、とは言ってたけど結局今はミオリネにさえ認めてもらえればまた進めそうです。その先はまだわからないけど。。


スレッタとミオリネがようやく仲直りした矢先、デリング暗殺は（誰か裏切られてたけどw） 予定通り実行されました。奇しくもそれはガンダムによって起こされ、彼女は自らを「地球の魔女」と名乗っていた。ガンダムの出どころは結局プロスぺラさんに集約してそうな気もしたんだけど、地球でも開発は進められていたってことなんだろうか。彼らがガンダムを使う理由も気にはなります。なぜ他のMSじゃだめだったんだろ。

　次の戦闘はまたしてもガンダムvsガンダムとなりそう。こんなにガンダムがたくさん出てくるんだなぁ。個人的には敵MSは別のベクトルでもっと魅力的なMSを出してきてほしいです。ガンダムであるのなら、それ相応に意味があるものであってほしいところ。でも今のところわかりやすい勢力がまだないからばらばらなんかなぁ。

　にしてもプロスぺラさんはいつも通り不穏だったなぁ。彼女の口調はスレッタのときに対してと、エアリアルに対してのと全く同じに聞こえる。彼女の成し得たい事は何なんだろう。


　




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Comments

[カリスマ声優白書]

スレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬加那さん、十勝の最終兵器としてこれからも頑張ってほしいです。