機動戦士ガンダム 水星の魔女 第7話

新社誕生。


 過去ガンダムを見てきて、起業に至る展開はたぶん記憶にないんで、実に新鮮でこの先が本当に読めなくて楽しめそうと、心から感じるお話でした。新たなガンダム。幾度となくこれまでもこの言葉は過去作品で使われてきたけれど、今作品はその名に恥じない、残るものになるように、って思えました。


 エランさんのことは公になっておらず、それどころからさくっと本物のエランさんが登場となりました。スレッタには彼の違いは今回は?気づけず普通に会話していた。それは正直良かったことなのかもしれないな。。

 モビルスーツの?インキュベーション。ミオリネはスレッタにせがまれるような形でニカさんたちと共に参加。そこで待っていたのは、言わばもうあれば公開処刑。ファラクト諸共、エアリアルを亡き者にしようという策略でした。しかそのピンチを救ったのはミオリネ。彼女はスレッタを守るため。自身の、、あれは何を力とした行動だったのかなぁ。親からの脱却かとも思ったけど、最終的にはまだ親の力を借りることにはなっていた。だからそれよりも強い、守りたい意志があったから。

 彼女の提案。それはエアリアルを守り、そしてそのためにシン・セー社を取り込んだ新社「ガンダム」を設立。独自に、忌まわしきこれまでの「ガンダム」を払拭した、新たなガンダムを認め、世に広めビジネスにする。それが彼女の考えでした。
 彼女はそもそもどこでこの新案を公表するつもりだったんだろう。あの場は突如、ミオリネも知らないところで始まったこと。今回のインキュベーションのどこかで公表するつもりだったのか。それともずっと温めてて、ここだ、という踏切をしたのか。。

 何にせよ彼女の案にのる人はいなかった。このまま終わると思いきや彼女はあのくそ親父に頭を下げ、彼のブランドを頼ることに。あれだけ忌み嫌っていた父親に頭を下げるということ。直前にプロスぺラさんにかなりな嫌味を言われたばかりだったのに、それでも縋った理由。これまでに彼女が語ってきた言葉に留まるのか。それともまだ彼女には何か。。

 非常に魅力的な展開でした。最後にあっさりお母さんあれ、ガンダムよ、って認めちゃうあたりもよかったです笑 ガンダムと認められたエアリアル。今後どう扱われていくのか。結局エランさんたちの陣営はどうするのか(ガンダムってこっちも認めちゃってたけど)楽しみ。


超合金 機動戦士ガンダム 水星の魔女 ガンダム・エアリアル 約180mm ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア
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