ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第10話
届き続ける想い。
もう途中からは本当に涙が止まりませんでした。アンの抱えていた事の多さとその重さは計り知れませんでした。同じようにお母さんが堪え悩み苦しみ続けていたことも。それでも愛は深く、いつかかならず伝わると確信して、手紙を綴ってくれていた。
アンが成長し続けていって、でもそれを自分は決して見届けることができないとわかっていて、でも想いだけは届けたい。届け続けていきたい。どう想われようとも、こうあってほしいという願いを込めて。彼女にとってあの七日間をこそが、もはやすべてであったかのように思います。アンに対する愛だけをただただ込め続けていったその作業は、何よりも代えがたい。1年1年を想像しながら書かれいていった手紙。その手紙を必死に涙を堪え打ち続けていたヴァイオレット。その事実を数年後に知り、愛の大きさにただただ感謝し涙していたアン。もう誰の気持ちをとっても、その深さがあまりに受けきれずに溢れてしまいます。
そして個人的にはアン役をすみれさんが演じてくれていたことが何よりも嬉しかったです。今あの演技ができる方は彼女しかいないと思いました。多くの感情が込められていたと思います。どうしても耐えきれず母を泣かせてしまった場面くらいからだなぁ、涙がもうずっと最後まで止まらなかったのは(^_^;) 母のことを愛しているのに、大好きな母がいなくなってしまうと知っていて、だからこそ少しでも一秒でも母と一緒に過ごしたいのに、それが叶わない。自分より大切なことがあるのかと問いてしまい、泣かせてしまった。
ヴァイオレットはアンへの手紙を書き続けていたからこそ、双方の愛の深さを感じていただろう。そう思うと彼女は彼女で、よく受け止めて書き続けられたなと思いました。でも最後にずっと耐えていたことを知り、もう本当に涙が止まりませんでした。その瞬間、ヴァイオレットもやはりとてもじゃないけど受けきれていなかったんだと、それでも全うしようと必死だったんだと。アンには秘密にしなければいかなかったことがどんなに辛かったんだろうと・・・
アニメーション見ててこんなにも心に実に簡単に、伝わる、浸透してきて、その上でこんなにも感情移入してしまったことはないように思います。それもたった25分ほどの物語で。ストーリーが深いわけでも、逆に実にシンプルで。だからこそ描くのは非常に難しいだろうけれど、これ以上ないって思える出来栄えでした。
もう、残りのお話できっと泣くことはないはず(^_^;) きっと穏やかに終わってくれることを願っています。この作品に出会えて心から良かったと思えました。
もう途中からは本当に涙が止まりませんでした。アンの抱えていた事の多さとその重さは計り知れませんでした。同じようにお母さんが堪え悩み苦しみ続けていたことも。それでも愛は深く、いつかかならず伝わると確信して、手紙を綴ってくれていた。
アンが成長し続けていって、でもそれを自分は決して見届けることができないとわかっていて、でも想いだけは届けたい。届け続けていきたい。どう想われようとも、こうあってほしいという願いを込めて。彼女にとってあの七日間をこそが、もはやすべてであったかのように思います。アンに対する愛だけをただただ込め続けていったその作業は、何よりも代えがたい。1年1年を想像しながら書かれいていった手紙。その手紙を必死に涙を堪え打ち続けていたヴァイオレット。その事実を数年後に知り、愛の大きさにただただ感謝し涙していたアン。もう誰の気持ちをとっても、その深さがあまりに受けきれずに溢れてしまいます。
そして個人的にはアン役をすみれさんが演じてくれていたことが何よりも嬉しかったです。今あの演技ができる方は彼女しかいないと思いました。多くの感情が込められていたと思います。どうしても耐えきれず母を泣かせてしまった場面くらいからだなぁ、涙がもうずっと最後まで止まらなかったのは(^_^;) 母のことを愛しているのに、大好きな母がいなくなってしまうと知っていて、だからこそ少しでも一秒でも母と一緒に過ごしたいのに、それが叶わない。自分より大切なことがあるのかと問いてしまい、泣かせてしまった。
ヴァイオレットはアンへの手紙を書き続けていたからこそ、双方の愛の深さを感じていただろう。そう思うと彼女は彼女で、よく受け止めて書き続けられたなと思いました。でも最後にずっと耐えていたことを知り、もう本当に涙が止まりませんでした。その瞬間、ヴァイオレットもやはりとてもじゃないけど受けきれていなかったんだと、それでも全うしようと必死だったんだと。アンには秘密にしなければいかなかったことがどんなに辛かったんだろうと・・・
アニメーション見ててこんなにも心に実に簡単に、伝わる、浸透してきて、その上でこんなにも感情移入してしまったことはないように思います。それもたった25分ほどの物語で。ストーリーが深いわけでも、逆に実にシンプルで。だからこそ描くのは非常に難しいだろうけれど、これ以上ないって思える出来栄えでした。
もう、残りのお話できっと泣くことはないはず(^_^;) きっと穏やかに終わってくれることを願っています。この作品に出会えて心から良かったと思えました。
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