Re:CREATORS 最終話
すべてのクリエイターズのために。
アイデアはここ数年、ありそうでなかったというポイントを巧妙に突いていて、素晴らしいものだったと確信できる作品でした。いろいろな作品から集めてくる、オールスター、スターシステムは既に認知され、ちょっともう食傷気味なところまできていたけれど、今作品のために多くのオリジナル作品を生み出し、その中でのスターシステムは、あまりにも膨大な情報量と作業量が目に浮かび、その試みだけでも、もう感銘を受けた次第です。
ただその情報量をうまくコントロールできていたかというと、難しいものだったのだなと、終わってみてやはり思いました。あの映像クオリティでしかも2クールをやってのけるには、現代の仕組み上、あまりにもコスト高カロリー高で(^_^;) とてもではないけれど、維持はできておらず、TVアニメとしての限界は超えていたように思います。アニメーションとしてそのバトル演出は派手で華やかではありましたが、恐らく肝であった人間ドラマ、その演出はあまり力は入れられなかったのなと。あとはもうここ最近ほぼすべてに言えるキャラ絵のアップしかほぼほぼない。アニメーションとは? というのはもう避けられない仕組みの一つなのかな。今作だけに言えることではないからなんともだけれど。
それでもきちんと物語を完結にでまで導いてくれたことにだけは、感謝の気持ちが生まれました。
本作はもうタイトルそのまま、クリエイターズに向けたクリエイターズからの作品だったのかと思うほど、書き手、それを読む(見る)側の描写がよくある感じではなく、本当のリアリティに迫っていたように感じるところが多かったです。だからこその「おもしろくなさ」も感じてしまって。そこまでリアルにする意味はなんなんだろう。フィクションだからこその、という点は放置するのだろうか、と。
けれどクリエイターズのリアリティは、熱意は、もはやそこにフィクションなんて存在しない。リアリティでしかない。「生み出す者」が生み出す物はフィクションであって、「生み出す者」にはフィクションなんて存在しない。そんな当たり前のことに気づいてからは、この作品の魅力と深さに惹き込まれていました。
そして途中、ほぼほぼ終わり際からは、ほんとうのレクリエイターズが見たいなと思い始めたのもの事実。全く作風ももちろん作者も違うクリエイターが一同に介し、全く新たな作品を生み出す、なんて、ことはできるのだろうかと(^_^;) そこにはほんと今回のようにお祭り、フェスとしての意味しかないかもしれないけれど、そんな収支度外視なw 祭りがあったら嬉しいなと思いました(^^)
とにかく可能性の塊のような作品だったと思います。この時代だからこそ生まれた作品でもあったから、見ることできて良かったです。やはり将来のためにw Blu-rayは買うかなぁ。結局終わりまで決められなかった・・・ こんなに悩んだのも初めてな気はする(^_^;)
アイデアはここ数年、ありそうでなかったというポイントを巧妙に突いていて、素晴らしいものだったと確信できる作品でした。いろいろな作品から集めてくる、オールスター、スターシステムは既に認知され、ちょっともう食傷気味なところまできていたけれど、今作品のために多くのオリジナル作品を生み出し、その中でのスターシステムは、あまりにも膨大な情報量と作業量が目に浮かび、その試みだけでも、もう感銘を受けた次第です。
ただその情報量をうまくコントロールできていたかというと、難しいものだったのだなと、終わってみてやはり思いました。あの映像クオリティでしかも2クールをやってのけるには、現代の仕組み上、あまりにもコスト高カロリー高で(^_^;) とてもではないけれど、維持はできておらず、TVアニメとしての限界は超えていたように思います。アニメーションとしてそのバトル演出は派手で華やかではありましたが、恐らく肝であった人間ドラマ、その演出はあまり力は入れられなかったのなと。あとはもうここ最近ほぼすべてに言えるキャラ絵のアップしかほぼほぼない。アニメーションとは? というのはもう避けられない仕組みの一つなのかな。今作だけに言えることではないからなんともだけれど。
それでもきちんと物語を完結にでまで導いてくれたことにだけは、感謝の気持ちが生まれました。
本作はもうタイトルそのまま、クリエイターズに向けたクリエイターズからの作品だったのかと思うほど、書き手、それを読む(見る)側の描写がよくある感じではなく、本当のリアリティに迫っていたように感じるところが多かったです。だからこその「おもしろくなさ」も感じてしまって。そこまでリアルにする意味はなんなんだろう。フィクションだからこその、という点は放置するのだろうか、と。
けれどクリエイターズのリアリティは、熱意は、もはやそこにフィクションなんて存在しない。リアリティでしかない。「生み出す者」が生み出す物はフィクションであって、「生み出す者」にはフィクションなんて存在しない。そんな当たり前のことに気づいてからは、この作品の魅力と深さに惹き込まれていました。
そして途中、ほぼほぼ終わり際からは、ほんとうのレクリエイターズが見たいなと思い始めたのもの事実。全く作風ももちろん作者も違うクリエイターが一同に介し、全く新たな作品を生み出す、なんて、ことはできるのだろうかと(^_^;) そこにはほんと今回のようにお祭り、フェスとしての意味しかないかもしれないけれど、そんな収支度外視なw 祭りがあったら嬉しいなと思いました(^^)
とにかく可能性の塊のような作品だったと思います。この時代だからこそ生まれた作品でもあったから、見ることできて良かったです。やはり将来のためにw Blu-rayは買うかなぁ。結局終わりまで決められなかった・・・ こんなに悩んだのも初めてな気はする(^_^;)
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