ちはやふる2 第18話
すべてをこの団体戦へ。
怪我をしてしまった千早ちゃん。けれどその痛みは精神力で凌駕していました。
かなりな違和感のあるその痛みに、気が取られては引き戻し、落ちかける集中力を何度も高め上げ連取し続けていった。それができたのはやはり、読み手にありました。
当初そのアドバンテージは理音ちゃんにあると思われたけれど、千早ちゃんにはかなちゃんがいてくれたおかげで、一つひとつの句に込められた想いを知ることができていました。結果、その句に込められた想いを、読み手が寸分たぐわず読んでくれるため、彼女の中に決まり字というヒントはもはや不要となっていました。決して一か八かで手を伸ばしているわけではない。句に込められた意味を知り、その意味に込められた「感情」を、読み手の声から聞き取っている。
あれほどまでに体育会系なのに、ここまで心情が勝負を左右する、なんてことが実際には起こりうるのか。それはこの作品からだけではわかり得ないのだけれど、作品構成には「そうであってほしい」と思わせる力が、込めらていたと感じました。
個人戦に嫌悪感しか感じていなかった詩暢ちゃん。その考えはやはり変わらない。変わらないようには見えましたが、実は、千早ちゃんと理音ちゃんとの一戦だけは別のようでした。
個人で戦うことに対しての、良し悪しなんてない。もちろん団体戦だって同じ。でも、現実問題この世界に於いて、この世界が広がりを見せているのだとすればそれは、やはり「人」がそれを成していることには違いない。人が増えれば世界は広がる。それは誰にでもわかる簡単な理由だから。そうすれば個人で人が増えていくのと、団体で人が増えていくので、差は歴然。もしも「貢献」という言葉を当てはめてよければ、やはりその言葉は団体、チームに対して当てはめられるものだろうな。
試合は瑞沢2敗、と、追い詰められたところまできてしまった。肉まん君はやはり大事なところで勝てないのか。太一はやはり最後は運に見放されてしまうのか。千早ちゃんの手は最後まで持つのか。流れ的にはやはりもう・・・、と、思ってしまうけどせめて、という気持ちも(>_<)
怪我をしてしまった千早ちゃん。けれどその痛みは精神力で凌駕していました。
かなりな違和感のあるその痛みに、気が取られては引き戻し、落ちかける集中力を何度も高め上げ連取し続けていった。それができたのはやはり、読み手にありました。
当初そのアドバンテージは理音ちゃんにあると思われたけれど、千早ちゃんにはかなちゃんがいてくれたおかげで、一つひとつの句に込められた想いを知ることができていました。結果、その句に込められた想いを、読み手が寸分たぐわず読んでくれるため、彼女の中に決まり字というヒントはもはや不要となっていました。決して一か八かで手を伸ばしているわけではない。句に込められた意味を知り、その意味に込められた「感情」を、読み手の声から聞き取っている。
あれほどまでに体育会系なのに、ここまで心情が勝負を左右する、なんてことが実際には起こりうるのか。それはこの作品からだけではわかり得ないのだけれど、作品構成には「そうであってほしい」と思わせる力が、込めらていたと感じました。
個人戦に嫌悪感しか感じていなかった詩暢ちゃん。その考えはやはり変わらない。変わらないようには見えましたが、実は、千早ちゃんと理音ちゃんとの一戦だけは別のようでした。
個人で戦うことに対しての、良し悪しなんてない。もちろん団体戦だって同じ。でも、現実問題この世界に於いて、この世界が広がりを見せているのだとすればそれは、やはり「人」がそれを成していることには違いない。人が増えれば世界は広がる。それは誰にでもわかる簡単な理由だから。そうすれば個人で人が増えていくのと、団体で人が増えていくので、差は歴然。もしも「貢献」という言葉を当てはめてよければ、やはりその言葉は団体、チームに対して当てはめられるものだろうな。
試合は瑞沢2敗、と、追い詰められたところまできてしまった。肉まん君はやはり大事なところで勝てないのか。太一はやはり最後は運に見放されてしまうのか。千早ちゃんの手は最後まで持つのか。流れ的にはやはりもう・・・、と、思ってしまうけどせめて、という気持ちも(>_<)
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