ビビッドレッド・オペレーション 第11話

最後の友情。



 れいちゃんがアローンを強化していた存在であると知ってしまったあかねちゃんたち。けれど決してれいちゃんが元凶であるとは素直に受け止めることはできませんでした。きっと、いや、必ず理由があって、ましてや好きで自分たちに攻撃を仕掛けてきているわけではない。そう、確信していた。
 それを確認するためには、捉えられてしまったれいちゃんに会いにいって、直接彼女から理由を聞くしかない。4人の心は一つのまま、総司令部へ強行突入。

 おじいちゃんは彼女たちが来ることは予想済みみたいで(^_^;) あかねちゃんはあおいちゃんたちに警備ロボたちを任せ、れいちゃんとようやく対面。そこで正直に、自分たちは決してれいちゃんを裏切ったわけではないことを告げました。本当に友達になりたいんだということを伝えました。

 言葉は想いを伝える一つのツールでしかない。そこに想いが込められているか。その想いが相手に伝わるかは、相手の受け取り方一つでしかない。じゃあどうすれば伝わるのか。あかねちゃんが選んだ選択は「伝わるまで伝え続ける」。シンプルなものでした。
 知らないから知ろうとする。どんなものだってそれが始まりなんだということ。れいちゃんにあかねちゃんの想いが届いた瞬間、あかねちゃんも、れいちゃんも、嬉しかっただろうなぁ。そこまでする価値がある。それが友情です。


 カラスさんが明かした世界の真実。でもおじいちゃんははねのけました。何もかも狂っていると。代弁者を語るそのカラスさんはさくっとれいちゃんを飲み込み巨大化。ラスボスへと変化したところでおしまいとなりました。。

 とうとうこの熱い作品も次回で最終回。1クールながら見事に詰め込まれた素晴らしい作品だったと想います。あとラジオが斬新過ぎて面白かったww




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