ちはやふる2 第12話
めぐむたんの優しさと可愛らしさといったらもう!
準決勝 明石第一女子戦。千早ちゃんの対戦相手はエースであり、クイーン戦で詩暢ちゃんと対峙するであろうと目される逢坂恵夢ちゃん。めぐむたん!
まさかのめぐむたんを追いかけている写真部さんたちの回想があるとか。まさか富士崎高校顧問が林原さんだったとは。
明石第一女子も、瑞沢と始まりは似ていたようで、恵夢ちゃんをクイーンへ、という思い一心でここまで勝ち上がってきた部でした。負けて悔しいと思えるくらい拮抗しなければ、戦いにはならない。経験にはならない。エースが定位置とする3番手を常に彼女とし、経験を積ませ、勝ちちを得て、今度こそ彼女をクイーンへ。そう願い頑張る部員のみんなの心は、瑞沢と通じるものがあったように思います。
序盤、彼女の強さ、速さに翻弄されていた千早ちゃんでしたが、ふと、かなちゃんが千早ちゃんの肩をぽん、と叩いてくれました。
「風そよぐですね、千早ちゃん。」
彼女に触れられて、千早ちゃんは初めて、雨がやんでいることに気づきました。そしてその句にもまた、彼女の並々ならぬ想いが込められていることを、思い出すことができた。競技かるたで用いられているかるたは決して記号ではない。一つ一つ、一首一首に、想いが込められていることをまた、かなちゃんは思い出させてくれました。
かるたとは何か。戦いでありつつも、その句を思い、愛するところから始めなければ、好きになることもできないし、勝つことの意味も見出だせない。
単なるスキルだけではない。言ってしまえば日本の、日本人の心が理解できなければ、本当のかるたは見出だせない。いや、それができる、選手になりたい。その気持ちが、千早ちゃんにはちゃんと根付いていました。
そうすれば自ずと、自身の実力は出せるはず。
ポイントごとにかなちゃんの存在が光を感じさせてくれて、この作品が決して根性一筋ではないのだと(^_^;) 思い出させてくれます。戦いの中でも、心が感じられるというのはまた、競技かるたの特徴なんだろうなぁ。そう在りたいという想いが、作品から感じられます。
次回で決着かな? 果たしてめぐたんに千早ちゃんは勝てるのか。。
準決勝 明石第一女子戦。千早ちゃんの対戦相手はエースであり、クイーン戦で詩暢ちゃんと対峙するであろうと目される逢坂恵夢ちゃん。めぐむたん!
まさかのめぐむたんを追いかけている写真部さんたちの回想があるとか。まさか富士崎高校顧問が林原さんだったとは。
明石第一女子も、瑞沢と始まりは似ていたようで、恵夢ちゃんをクイーンへ、という思い一心でここまで勝ち上がってきた部でした。負けて悔しいと思えるくらい拮抗しなければ、戦いにはならない。経験にはならない。エースが定位置とする3番手を常に彼女とし、経験を積ませ、勝ちちを得て、今度こそ彼女をクイーンへ。そう願い頑張る部員のみんなの心は、瑞沢と通じるものがあったように思います。
序盤、彼女の強さ、速さに翻弄されていた千早ちゃんでしたが、ふと、かなちゃんが千早ちゃんの肩をぽん、と叩いてくれました。
「風そよぐですね、千早ちゃん。」
彼女に触れられて、千早ちゃんは初めて、雨がやんでいることに気づきました。そしてその句にもまた、彼女の並々ならぬ想いが込められていることを、思い出すことができた。競技かるたで用いられているかるたは決して記号ではない。一つ一つ、一首一首に、想いが込められていることをまた、かなちゃんは思い出させてくれました。
かるたとは何か。戦いでありつつも、その句を思い、愛するところから始めなければ、好きになることもできないし、勝つことの意味も見出だせない。
単なるスキルだけではない。言ってしまえば日本の、日本人の心が理解できなければ、本当のかるたは見出だせない。いや、それができる、選手になりたい。その気持ちが、千早ちゃんにはちゃんと根付いていました。
そうすれば自ずと、自身の実力は出せるはず。
ポイントごとにかなちゃんの存在が光を感じさせてくれて、この作品が決して根性一筋ではないのだと(^_^;) 思い出させてくれます。戦いの中でも、心が感じられるというのはまた、競技かるたの特徴なんだろうなぁ。そう在りたいという想いが、作品から感じられます。
次回で決着かな? 果たしてめぐたんに千早ちゃんは勝てるのか。。
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