ちはやふる2 第7話
最後の最後で、自分の運命を決めるのは、自分ではない。
無事全国大会進出を決めた瑞沢高校競技かるた部。ただ、優勝はできなかったんで、千早ちゃんはだいぶ抜け殻状態にはなっておりました。特に最後の運命戦。運命戦自体は、運命によって敗北したわけではないものの、そこに行き着いてしまったという点に於いてはまさに偶然であり「運」が左右したといっても過言ではありませんでした。
その結果から反省して彼女が部室の2階を吹奏楽部に明け渡したというのが、なんとも彼女らしい考え方で、恐ろしいところでしたw この流れが組めるところが、この作品の良いところ一つに思います。他人に恩を売っておけばそれがいつか返ってくるだろう、というその打算的で確信めいた欲望丸出しなところ、大好きです。
娘のがんばりに一肌脱いだのが千早ちゃんのお母さん、千恵子さんのお話も良かったなぁ。千恵子さんは彼女がかるたに打ち込んでいる様を見てきて、そろそろ彼女の袴を買ってあげようと、思い立ってくれていました。母親からの目線、子を見る親からの、目線。かなちゃんのお母さんの思いと一緒に、また違った見方が描かれていて、大変良いお話と思いました。
「これでよかったんだ」と、思い返せるような育て方は、正直なかなかできるものじゃなくて、何年経っても、試行錯誤して、どこかでその釣り合うポイント、ちょうどいい距離を手探りで見つけていく。でも少し経つとそれはまた少しずれてそしてまた探す。親はそれを繰り返しながら、子をいつまでも見守っていくものでありたい。子が信じるものを一緒に、信じてあげたい。それが親なんだろうな。
突然の吹奏楽部による校歌4番までってのも、ほんと突然だったんで意表疲れてまた心打たれました(^_^;) まさにサプライズ。
嬉しい風を貰い受け、いよいよ次回より全国大会。
かるたに込められた様々な想いや、恋の行方。彼女たちの周りを取り囲み集まる様々な人たち。支えられ励まされ再びたどり着いた全国大会。どこまで昇っていくのか非常に楽しみでなりません。
無事全国大会進出を決めた瑞沢高校競技かるた部。ただ、優勝はできなかったんで、千早ちゃんはだいぶ抜け殻状態にはなっておりました。特に最後の運命戦。運命戦自体は、運命によって敗北したわけではないものの、そこに行き着いてしまったという点に於いてはまさに偶然であり「運」が左右したといっても過言ではありませんでした。
その結果から反省して彼女が部室の2階を吹奏楽部に明け渡したというのが、なんとも彼女らしい考え方で、恐ろしいところでしたw この流れが組めるところが、この作品の良いところ一つに思います。他人に恩を売っておけばそれがいつか返ってくるだろう、というその打算的で確信めいた欲望丸出しなところ、大好きです。
娘のがんばりに一肌脱いだのが千早ちゃんのお母さん、千恵子さんのお話も良かったなぁ。千恵子さんは彼女がかるたに打ち込んでいる様を見てきて、そろそろ彼女の袴を買ってあげようと、思い立ってくれていました。母親からの目線、子を見る親からの、目線。かなちゃんのお母さんの思いと一緒に、また違った見方が描かれていて、大変良いお話と思いました。
「これでよかったんだ」と、思い返せるような育て方は、正直なかなかできるものじゃなくて、何年経っても、試行錯誤して、どこかでその釣り合うポイント、ちょうどいい距離を手探りで見つけていく。でも少し経つとそれはまた少しずれてそしてまた探す。親はそれを繰り返しながら、子をいつまでも見守っていくものでありたい。子が信じるものを一緒に、信じてあげたい。それが親なんだろうな。
突然の吹奏楽部による校歌4番までってのも、ほんと突然だったんで意表疲れてまた心打たれました(^_^;) まさにサプライズ。
嬉しい風を貰い受け、いよいよ次回より全国大会。
かるたに込められた様々な想いや、恋の行方。彼女たちの周りを取り囲み集まる様々な人たち。支えられ励まされ再びたどり着いた全国大会。どこまで昇っていくのか非常に楽しみでなりません。
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