ちはやふる2 第4話
仲間を信じて。
高校選手権予選準決勝。相手は白波会のエース、坪口さんが教える朋鳴高校。千早ちゃんや真島君のことをよく知る坪口さんだからこその、戦いにくさが出ていました。でもそのおかげで、真島君は大きな一歩を踏み出すことができた。
団体戦は個人戦。
原田先生の言葉は、真島君が戦っている最中。吹っ切れたその時に、意味がわかりました。
彼は決して運がないだけで、A級に上がれないわけではない。それは本人が強く意識していてのことで、譲らないところ。でも人間、努力に努力を重ねて、それでも結果を得られない状況が長く続くと、必然的にその先には「才能」という見えない壁に、自身をじわじわと押しつぶしてくる錯覚に陥ってしまう。
自分には向いていないのではないか。自分よりずっと前に始めた人間が、自分をとっくに追い越していってしまっている。もうこれ以上どんなに頑張ったって、天井、上限に達してしまっていて、それを突破するには「天賦の才能」しかないのではないか?
けれど真島君は逃げませんでした。
まさにその姿勢こそが、才能といっても過言ではないようにも見えたのだけれど、しかしそれは紛れもない「飽くなき努力」の賜物。多くの女性からタオルが投げ込まれ(^_^;) 彼はそっと、千早ちゃんのタオルを最初に手に取りました。彼女のその笑顔。本当に可愛らしいその笑顔に、彼は決意した。
チームメイトを気遣い、チームを「チーム」足るべく、勢いと団結力を維持することを、常とする。それがチームのリーダーであって、部長の使命と思い、彼はその広い視野を戦いにも活かしてきていました。でもそれは団体戦を勝ち抜いてくことはできない。真のリーダーは「仲間を信じ抜く」ことであり、その上で、自身が最大の力を発揮し、チームを引き上げていくこと。
原田先生の言葉を、彼は無意識で飲み込んで力としました。
彼のその姿は、新人である菫ちゃんにも火をつけることとなり、彼女もまた一つ、瑞沢高校かるた部 部員として成長することができていました。
彼の全暗記能力はやはり健在で、その力は後半にこそ遺憾なく発揮される。きまり字があと何枚かどうか。それを把握し続けていくのは常人のできる技なのかどうかは定かではないのだけれど(^_^;) 彼には才能もあるし、努力量も半端ないってことだけは、改めて裏付けられた「団体戦」だったと思います。
千早ちゃんのあこがれポイントはやっぱ「青春」なんだろうなw みんなで一丸となって、一喜一憂して。それが彼女の目指す、最終的なかるた部な気がします。もちろん勝つことができれば尚良し、として。
今回は真島君にスポットが当たっていたけれど、わずかな出番ながらやはり千早ちゃんの可愛さは光っていました。あとさりげなく綿谷君のお話も進みつつで。
次回は前回も対戦した北央。ヒョロ君しかいなくなったようで、ちゃんと勝ち進んでいるところから見て、やはり強豪には違いなさそう。次はどなたがメインになるかな。
高校選手権予選準決勝。相手は白波会のエース、坪口さんが教える朋鳴高校。千早ちゃんや真島君のことをよく知る坪口さんだからこその、戦いにくさが出ていました。でもそのおかげで、真島君は大きな一歩を踏み出すことができた。
団体戦は個人戦。
原田先生の言葉は、真島君が戦っている最中。吹っ切れたその時に、意味がわかりました。
彼は決して運がないだけで、A級に上がれないわけではない。それは本人が強く意識していてのことで、譲らないところ。でも人間、努力に努力を重ねて、それでも結果を得られない状況が長く続くと、必然的にその先には「才能」という見えない壁に、自身をじわじわと押しつぶしてくる錯覚に陥ってしまう。
自分には向いていないのではないか。自分よりずっと前に始めた人間が、自分をとっくに追い越していってしまっている。もうこれ以上どんなに頑張ったって、天井、上限に達してしまっていて、それを突破するには「天賦の才能」しかないのではないか?
けれど真島君は逃げませんでした。
まさにその姿勢こそが、才能といっても過言ではないようにも見えたのだけれど、しかしそれは紛れもない「飽くなき努力」の賜物。多くの女性からタオルが投げ込まれ(^_^;) 彼はそっと、千早ちゃんのタオルを最初に手に取りました。彼女のその笑顔。本当に可愛らしいその笑顔に、彼は決意した。
チームメイトを気遣い、チームを「チーム」足るべく、勢いと団結力を維持することを、常とする。それがチームのリーダーであって、部長の使命と思い、彼はその広い視野を戦いにも活かしてきていました。でもそれは団体戦を勝ち抜いてくことはできない。真のリーダーは「仲間を信じ抜く」ことであり、その上で、自身が最大の力を発揮し、チームを引き上げていくこと。
原田先生の言葉を、彼は無意識で飲み込んで力としました。
彼のその姿は、新人である菫ちゃんにも火をつけることとなり、彼女もまた一つ、瑞沢高校かるた部 部員として成長することができていました。
彼の全暗記能力はやはり健在で、その力は後半にこそ遺憾なく発揮される。きまり字があと何枚かどうか。それを把握し続けていくのは常人のできる技なのかどうかは定かではないのだけれど(^_^;) 彼には才能もあるし、努力量も半端ないってことだけは、改めて裏付けられた「団体戦」だったと思います。
千早ちゃんのあこがれポイントはやっぱ「青春」なんだろうなw みんなで一丸となって、一喜一憂して。それが彼女の目指す、最終的なかるた部な気がします。もちろん勝つことができれば尚良し、として。
今回は真島君にスポットが当たっていたけれど、わずかな出番ながらやはり千早ちゃんの可愛さは光っていました。あとさりげなく綿谷君のお話も進みつつで。
次回は前回も対戦した北央。ヒョロ君しかいなくなったようで、ちゃんと勝ち進んでいるところから見て、やはり強豪には違いなさそう。次はどなたがメインになるかな。
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