TARI TARI 第6話「笑ったり 想ったり」
その約束もまた、想い出を。
約束は守らないとダメ。そういう和奏に対し、来夏は「叶わなくて良かったって思う」と、笑顔でいいました。叶わないことで思い出す。それもまた、大事な想い出だからだ、と。
和奏ちゃんはお父さんのおかげで風邪はすぐ治ったみたい。お父さんの心配の仕方は、やはりお母さんのことがあったからなんだろうな。一人娘、ってこともあるだろうし可愛いし(*^_^*)
来夏ちゃんは勇気を振り絞ってお見舞いに。制服全部濡らしちゃった後w 和奏ちゃんはお母さんとの約束。叶わなかった約束をまた思い出していました。一緒に唄を、和奏ちゃんの唄を作るっていう約束。
もう永遠に守ることができない約束。それはただただ哀しくて、後悔だけが心に残る。なぜ、あのとき謝らなかったのか。なぜ言ってくれなかったのか。和奏ちゃんはこれまでずっと、そう想ってて、だから思い出したくもなくて、だからピアノも手放した。
けれど来夏ちゃんが言っていたことも事実でした。確かに悲しいし、悔しいけれどそれも想い出ではあって、そのおかげで、忘れたくても忘れられない想い出になっている。
ものの捉え方、見方の違いは、大げさだけど世界が変わるに等しいことと想います。それはひとりではなかなか気付けないもの。和奏ちゃんの中で、少しずつ変化が起き始めました。
他にも彼女を変えることはたくさんあった。初めて馬に乗ったり、赤ちゃんを抱いたり。未来。明日という日は繰り返しではなく、確実に新しいことが起きる可能性が高いことは、学生時代なら尚更。年は取りたくないw
衝撃の朝ごはんに対抗して、和奏ちゃんのお父さんがごちそうを用意していたけれど、それは今日という日が結婚記念日だからってのが主な理由でした。そして和奏ちゃんはずっと気になって訊けなかったことを、父親に訊いた。どうしてお母さんの病気のことを、話してくれなかったのか。
そしてわかったこと。それはお母さんはちゃんと、和奏ちゃんとの約束を大事にしてくれていたということ。悲しい唄を作り残したくないというお母さんの想い。優しさ。何よりも愛されて、愛してくれていた。その想いを知った和奏ちゃんは、涙が止まりませんでした。そしてお父さんはすぐに、お母さんが書きかけていた楽譜を持ってきてもくれた。
それはお母さんが、まひるさんが和奏ちゃんと作り残したかった曲でした。
お父さんだって、和奏ちゃんと同じくらいつらくて悲しいはずなのに。。いいお父さんでした。あんなに優しい両親に育てられた和奏ちゃんがいい子じゃないわけない(*^_^*)
エンディング「心の旋律」までの流れも素晴らしかったなぁ。これで和奏ちゃんのお話は終わりなんだね。もう正直彼女のお話だけで、短編映画でもできていいくらいに、心に伝わる、温かい家族の愛が込められていたと思います。唄はやっぱいいな(^^)
次回、「空回ったり 見失ったり」
約束は守らないとダメ。そういう和奏に対し、来夏は「叶わなくて良かったって思う」と、笑顔でいいました。叶わないことで思い出す。それもまた、大事な想い出だからだ、と。
和奏ちゃんはお父さんのおかげで風邪はすぐ治ったみたい。お父さんの心配の仕方は、やはりお母さんのことがあったからなんだろうな。一人娘、ってこともあるだろうし可愛いし(*^_^*)
来夏ちゃんは勇気を振り絞ってお見舞いに。制服全部濡らしちゃった後w 和奏ちゃんはお母さんとの約束。叶わなかった約束をまた思い出していました。一緒に唄を、和奏ちゃんの唄を作るっていう約束。
もう永遠に守ることができない約束。それはただただ哀しくて、後悔だけが心に残る。なぜ、あのとき謝らなかったのか。なぜ言ってくれなかったのか。和奏ちゃんはこれまでずっと、そう想ってて、だから思い出したくもなくて、だからピアノも手放した。
けれど来夏ちゃんが言っていたことも事実でした。確かに悲しいし、悔しいけれどそれも想い出ではあって、そのおかげで、忘れたくても忘れられない想い出になっている。
ものの捉え方、見方の違いは、大げさだけど世界が変わるに等しいことと想います。それはひとりではなかなか気付けないもの。和奏ちゃんの中で、少しずつ変化が起き始めました。
他にも彼女を変えることはたくさんあった。初めて馬に乗ったり、赤ちゃんを抱いたり。未来。明日という日は繰り返しではなく、確実に新しいことが起きる可能性が高いことは、学生時代なら尚更。年は取りたくないw
衝撃の朝ごはんに対抗して、和奏ちゃんのお父さんがごちそうを用意していたけれど、それは今日という日が結婚記念日だからってのが主な理由でした。そして和奏ちゃんはずっと気になって訊けなかったことを、父親に訊いた。どうしてお母さんの病気のことを、話してくれなかったのか。
そしてわかったこと。それはお母さんはちゃんと、和奏ちゃんとの約束を大事にしてくれていたということ。悲しい唄を作り残したくないというお母さんの想い。優しさ。何よりも愛されて、愛してくれていた。その想いを知った和奏ちゃんは、涙が止まりませんでした。そしてお父さんはすぐに、お母さんが書きかけていた楽譜を持ってきてもくれた。
それはお母さんが、まひるさんが和奏ちゃんと作り残したかった曲でした。
お父さんだって、和奏ちゃんと同じくらいつらくて悲しいはずなのに。。いいお父さんでした。あんなに優しい両親に育てられた和奏ちゃんがいい子じゃないわけない(*^_^*)
エンディング「心の旋律」までの流れも素晴らしかったなぁ。これで和奏ちゃんのお話は終わりなんだね。もう正直彼女のお話だけで、短編映画でもできていいくらいに、心に伝わる、温かい家族の愛が込められていたと思います。唄はやっぱいいな(^^)
次回、「空回ったり 見失ったり」
この記事へのコメント