TARI TARI 第5話「捨てたり 捨てられなかったり」
言えなかったことがたくさんあって。
でももう言えなくて。。
物語はどんどん、どんどん進み、徐々に和奏ちゃんのお話へとシフトしてきました。
冒頭はざざっと、田中君のバドミの大会が終わりました。ベスト8でも十分すごいけど、これは本人の考えだもんね。少数精鋭の応援がまたうるさくてw でもあのダンス?はやたら気合入っていました。練習時間がいかほどだったのか気になります!
和奏ちゃんは偶然、紗羽ちゃんのお母さんとばったり。そのままお家へ行く事になり、そこで母親、まひるさんの学生時代の写真を見せてもらえました。そこにはあの教頭先生!若かりし頃の教頭先生が! 彼女が合唱部に拘る理由はここら辺からなんだね。
和奏ちゃんがお母さんのことを思い出すことで、今回はまひるさんを思い出す回想シーンが多かったです。
まひるさんはいつも明るく、笑顔で、いつも唄を歌っていました。とても楽しそうに。とてもとても嬉しそうに。
でも和奏ちゃんがちょうど受験勉強をしていたころ、まひるさんは倒れてしまった。それでもまひるさんが嬉しそうに唄う姿を見て、和奏ちゃん苛立つ場面が多かったみたい。自分は受験でとても大変なのに、その忙しさが母親には伝わっていないというか、わかってもらえていないと思い込んでいて、ますます距離が開いていた。
でもまさか彼女が受験の日、面談をしていた時に、まひるさんは倒れていただなんて・・・ 辛すぎる想い出です。。喧嘩したままそれっきりって、もう・・・
いってきますも、ごめんなさいも、
ありがとうも、言えなかった。
もう一緒に歌うこともできない。
彼女にとっての母親は、とても理想的な母親だったと思います。けれど別れてしまう直前のわずかな時間。それは彼女が悔いても悔やみきれない取り返しの付かない時間。少し仲の悪い時間が続いてはいたけれど、もちろんそのままお別れしてしまうだなんて思ってもいないからしていたこと。ずっとずっと、まだまだこれからもずっと一緒にいられるって信じていたから、反抗してしまっていただけのこと。受験が終わって、無事合格できたら、ちゃんと謝って、ありがとうっていって、一緒に歌も作って、唄うつもりだったんじゃないかな・・・
彼女が唐突に、母親との想い出のこもった、母親の形見とも見えるピアノを捨ててしまおうと、と、思い立ったのは、ほんの些細なきっかけだけだったのだろうか。いつかは、いつまでも、という思いがふと、いろいろ型にはまっていっただけのことなのかな・・・ それとも彼女は自身の中で早く、母親との記憶を、想い出にしたかっただけだったのだろうか。
和奏ちゃんの気持ちは少し、複雑で難しいところでした。仲間が手助けしてくれるのかな。
次回、「笑ったり 想ったり」
でももう言えなくて。。
物語はどんどん、どんどん進み、徐々に和奏ちゃんのお話へとシフトしてきました。
冒頭はざざっと、田中君のバドミの大会が終わりました。ベスト8でも十分すごいけど、これは本人の考えだもんね。少数精鋭の応援がまたうるさくてw でもあのダンス?はやたら気合入っていました。練習時間がいかほどだったのか気になります!
和奏ちゃんは偶然、紗羽ちゃんのお母さんとばったり。そのままお家へ行く事になり、そこで母親、まひるさんの学生時代の写真を見せてもらえました。そこにはあの教頭先生!若かりし頃の教頭先生が! 彼女が合唱部に拘る理由はここら辺からなんだね。
和奏ちゃんがお母さんのことを思い出すことで、今回はまひるさんを思い出す回想シーンが多かったです。
まひるさんはいつも明るく、笑顔で、いつも唄を歌っていました。とても楽しそうに。とてもとても嬉しそうに。
でも和奏ちゃんがちょうど受験勉強をしていたころ、まひるさんは倒れてしまった。それでもまひるさんが嬉しそうに唄う姿を見て、和奏ちゃん苛立つ場面が多かったみたい。自分は受験でとても大変なのに、その忙しさが母親には伝わっていないというか、わかってもらえていないと思い込んでいて、ますます距離が開いていた。
でもまさか彼女が受験の日、面談をしていた時に、まひるさんは倒れていただなんて・・・ 辛すぎる想い出です。。喧嘩したままそれっきりって、もう・・・
いってきますも、ごめんなさいも、
ありがとうも、言えなかった。
もう一緒に歌うこともできない。
彼女にとっての母親は、とても理想的な母親だったと思います。けれど別れてしまう直前のわずかな時間。それは彼女が悔いても悔やみきれない取り返しの付かない時間。少し仲の悪い時間が続いてはいたけれど、もちろんそのままお別れしてしまうだなんて思ってもいないからしていたこと。ずっとずっと、まだまだこれからもずっと一緒にいられるって信じていたから、反抗してしまっていただけのこと。受験が終わって、無事合格できたら、ちゃんと謝って、ありがとうっていって、一緒に歌も作って、唄うつもりだったんじゃないかな・・・
彼女が唐突に、母親との想い出のこもった、母親の形見とも見えるピアノを捨ててしまおうと、と、思い立ったのは、ほんの些細なきっかけだけだったのだろうか。いつかは、いつまでも、という思いがふと、いろいろ型にはまっていっただけのことなのかな・・・ それとも彼女は自身の中で早く、母親との記憶を、想い出にしたかっただけだったのだろうか。
和奏ちゃんの気持ちは少し、複雑で難しいところでした。仲間が手助けしてくれるのかな。
次回、「笑ったり 想ったり」
この記事へのコメント