氷菓 #8「試写会に行こう!」
犯人は誰か。
今回は純粋にお話の面白さを感じました。この作品見てきて初めてかな。
文化祭で上映する予定だった2年F組のビデオ映画。その映画の脚本を務めていた生徒が制作半ばで倒れてしまい、映画制作は一時中断してしまうことに。
物語はちーちゃんが、そのクラスに在籍する入須冬実からある相談を受けるところから始まりました。
その映画はちょうど一人目?の殺人?が起きたところでおしまい。映画を見せられた折木君は、ただでさえ面倒な夏休み中の登校でいつにも増して面倒くささが如実に表に出ていた様子w けれど入須先輩のどこかに意外性を感じ、また、自身の発言に責任を負う必要がないということを許されたことから、それを「やらなければいけないことなら手短に」の中に含めることとしました。
脚本を務めていた本郷真由さんは、きちんとミステリーを勉強していた方のようで、途中までできていた映画のなかに、きっともう犯人を決定づけるヒントが散りばめられているはず。そう、入須先輩はいう。果たして本当にそうなのか。あれはちゃんとした殺人なのか。本郷さんはなぜ倒れてしまったのか。本の内容を人に伝えることさえままならない状態だというのだろうか。
そして入須先輩はなぜそこまでして関わろうとしていたのか。
入須先輩の想いは、それほど深くはなく、単に制作半ばで諦めてしまうには、まだ自身でできることがあるのではないか、といったような責任感の表れだけなのかもしれない。
にしては、その冷静な言葉の節々には、芯が感じられたのも事実。
ダメで元々、といった感じは一切受けなかったなぁ。一度簡単に引き下がったように見えたところも、その後もきっと、彼女はまだできることを探そうとしていたに違いないように思いました。
犯人は誰か。
その自主制作映画のシーンは、どこも実にリアルに、実に丁寧に描かれていて、思わず感嘆しました。ワンカメの描写一つとっても、あれをアニメーションでやるのはどれほど大変なことか。さらにそれを館(室内)でやるってことは、たとえわずかな時間であったとしても、なかなかTVアニメではやらないことだったと思います。あとはキャストのみなさんかな(^_^;) 基本みんな棒読みではあったけどw 完全な小学生レベル、というわけでもなく、もちろん俳優なみの自然さもない。かなり微妙なところを、演じられていて、リアルさを感じました。もちろんミクルの冒険も思い出したw
見方によっては純粋なミステリーな物語にもなりそうなので、とても気になる展開です。折木君はどう、犯人を見出すのだろう。
今回は純粋にお話の面白さを感じました。この作品見てきて初めてかな。
文化祭で上映する予定だった2年F組のビデオ映画。その映画の脚本を務めていた生徒が制作半ばで倒れてしまい、映画制作は一時中断してしまうことに。
物語はちーちゃんが、そのクラスに在籍する入須冬実からある相談を受けるところから始まりました。
その映画はちょうど一人目?の殺人?が起きたところでおしまい。映画を見せられた折木君は、ただでさえ面倒な夏休み中の登校でいつにも増して面倒くささが如実に表に出ていた様子w けれど入須先輩のどこかに意外性を感じ、また、自身の発言に責任を負う必要がないということを許されたことから、それを「やらなければいけないことなら手短に」の中に含めることとしました。
脚本を務めていた本郷真由さんは、きちんとミステリーを勉強していた方のようで、途中までできていた映画のなかに、きっともう犯人を決定づけるヒントが散りばめられているはず。そう、入須先輩はいう。果たして本当にそうなのか。あれはちゃんとした殺人なのか。本郷さんはなぜ倒れてしまったのか。本の内容を人に伝えることさえままならない状態だというのだろうか。
そして入須先輩はなぜそこまでして関わろうとしていたのか。
入須先輩の想いは、それほど深くはなく、単に制作半ばで諦めてしまうには、まだ自身でできることがあるのではないか、といったような責任感の表れだけなのかもしれない。
にしては、その冷静な言葉の節々には、芯が感じられたのも事実。
ダメで元々、といった感じは一切受けなかったなぁ。一度簡単に引き下がったように見えたところも、その後もきっと、彼女はまだできることを探そうとしていたに違いないように思いました。
犯人は誰か。
その自主制作映画のシーンは、どこも実にリアルに、実に丁寧に描かれていて、思わず感嘆しました。ワンカメの描写一つとっても、あれをアニメーションでやるのはどれほど大変なことか。さらにそれを館(室内)でやるってことは、たとえわずかな時間であったとしても、なかなかTVアニメではやらないことだったと思います。あとはキャストのみなさんかな(^_^;) 基本みんな棒読みではあったけどw 完全な小学生レベル、というわけでもなく、もちろん俳優なみの自然さもない。かなり微妙なところを、演じられていて、リアルさを感じました。もちろんミクルの冒険も思い出したw
見方によっては純粋なミステリーな物語にもなりそうなので、とても気になる展開です。折木君はどう、犯人を見出すのだろう。
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