坂道のアポロン 第5話
一つの恋は、終わったのだけれど。
登場人物たちが出揃い、5人の関係、そして5人それぞれの恋ほとんどが片思い。否が応でもハチクロを思い出される展開が、なんともくすぐったくも、その思いそれぞれが本気で、一心不乱な様子が伺えて、気持ちに共感ができてしまいました。
薫君はりっちゃんに意を決して告白のキスをしたけれど、その想いは受け入れてはもらえませんでした。それは薫君も正直わかっていたこと。でも彼女が好きな千太郎は、百合香さんのことが好きで、そのことはりっちゃんも知ってしまっていた。だからもしかすると、という想いは確実に秘めた上での告白でした。
けれどりっちゃんの想いは変わってはいなかった。
りっちゃんも薫君の想いは嬉しく思ってはくれていたけれど、それ以上に自分自身にウソを付くことはできない真っ直ぐな心の女性だったから、彼女は正しい判断をしたと思えました。彼女にとっても、彼にとっても。
はっきりとお断りされた薫君。そんなタイミングでふと、父親から母親のことについて話があり、傷心旅行も兼ねて上京。母親に会うこととしました。それは千太郎の強い勧めがあったから。で、結局千太郎もついてきてたのはおもしろかった(^_^;)
母親との再会はとても唐突ではあったけれど、失恋直後の彼にとって、その再会は必要な、運命的なタイミングでもありました。母親にはもっと聴きたいと思っていたことがあったはず。でも過去のことを聞き返すよりも、今のことを話したくなって、それがうれしくて。
母からの謝罪ともいえる別れ際の場面は、やはり何も聞かなくてよかったとと、薫君は感じていたのだと思います。彼が考えている以上に、彼女は悩み苦しみ、そして後悔もしていたかもしれない。ずっとずっと申し訳ないと思っていて、諦めもしていた。そんな彼女の涙を見て、彼は、許すもなにも、彼女が自分の母親なのだと実感したんじゃないかな。
母親役の本田さんは、流石といういか当たり前に伝わる演技力が、わずか数十秒の演技に感じられて、素晴らしいと感じました。あとは毎回ながら、りっちゃん@南里さんがほんと可愛くてしかたなしです。南里さんのためだけにBlu-ray買ってもよいような気がしてきています(^_^;)
登場人物たちが出揃い、5人の関係、そして5人それぞれの恋ほとんどが片思い。否が応でもハチクロを思い出される展開が、なんともくすぐったくも、その思いそれぞれが本気で、一心不乱な様子が伺えて、気持ちに共感ができてしまいました。
薫君はりっちゃんに意を決して告白のキスをしたけれど、その想いは受け入れてはもらえませんでした。それは薫君も正直わかっていたこと。でも彼女が好きな千太郎は、百合香さんのことが好きで、そのことはりっちゃんも知ってしまっていた。だからもしかすると、という想いは確実に秘めた上での告白でした。
けれどりっちゃんの想いは変わってはいなかった。
りっちゃんも薫君の想いは嬉しく思ってはくれていたけれど、それ以上に自分自身にウソを付くことはできない真っ直ぐな心の女性だったから、彼女は正しい判断をしたと思えました。彼女にとっても、彼にとっても。
はっきりとお断りされた薫君。そんなタイミングでふと、父親から母親のことについて話があり、傷心旅行も兼ねて上京。母親に会うこととしました。それは千太郎の強い勧めがあったから。で、結局千太郎もついてきてたのはおもしろかった(^_^;)
母親との再会はとても唐突ではあったけれど、失恋直後の彼にとって、その再会は必要な、運命的なタイミングでもありました。母親にはもっと聴きたいと思っていたことがあったはず。でも過去のことを聞き返すよりも、今のことを話したくなって、それがうれしくて。
母からの謝罪ともいえる別れ際の場面は、やはり何も聞かなくてよかったとと、薫君は感じていたのだと思います。彼が考えている以上に、彼女は悩み苦しみ、そして後悔もしていたかもしれない。ずっとずっと申し訳ないと思っていて、諦めもしていた。そんな彼女の涙を見て、彼は、許すもなにも、彼女が自分の母親なのだと実感したんじゃないかな。
母親役の本田さんは、流石といういか当たり前に伝わる演技力が、わずか数十秒の演技に感じられて、素晴らしいと感じました。あとは毎回ながら、りっちゃん@南里さんがほんと可愛くてしかたなしです。南里さんのためだけにBlu-ray買ってもよいような気がしてきています(^_^;)
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