氷菓 #3「事情ある古典部の末裔」
スコンブとコテンブ。
これまで度々出てきたえるちゃんの「一身上の都合」。それが今回彼女が彼に伝えたい告白の内容でした。
その告白とは彼女の幼少の頃の体験、その記憶を呼び起こして欲しいというもの。今はまだあまりに漠然としていて、ヒントらしいヒントもなかったけれど、彼は彼女の、彼女なりの誠意を感じたため、省エネにも関わらず(^_^;) 実質の協力を約束した。あんなきらきらな瞳でお願いされて断れるわけないし、迷うような場面はなかったように思いますw 「気軽に」と捉えられるのが望まないのなら、いっそのこと「重く」受け止めれば、それだけのことに思います。彼のいう責任とは、本当の意味での責任とは異なるものだろうから。
古典部の文集作りには、遠い異国の地から届いた姉からの手紙により、壁新聞部でちょっとした推理を終え、無事文集は入手となりました。相変わらずあの推理にはどこか納得がいかない点が含まれている。これはもう意図的なんだろうな。でもそこに何の、どんな意味があるかまではわからない・・・ なぜあんな隙間ある思考で答えを導けるようにしているんだろう・・・
そして文集を手にとったえるちゃん。その第二号こそが、伯父に関わる重大な手がかりであると思い出しました。けれどそのさらなる真実が記されていると思われた創刊号は、その文集の山から欠けていた。創刊号だけが、欠けていた。
ラストのシリアスな構成、展開、演出は妙技だったと思います。あと1つのピースで、それが目前と思われたのに、そのたった1つのピースだけが欠けていた。なんとも静ながらドラマティックだと感じました。
お話はえるちゃんの過去が主軸とわかった今回。その主線はさほど興味深いものではなかったのだけれど、あそこまで拘る彼女の様子は、ただ事には感じられなかったなぁ。何が隠されているのか。気になります。
これまで度々出てきたえるちゃんの「一身上の都合」。それが今回彼女が彼に伝えたい告白の内容でした。
その告白とは彼女の幼少の頃の体験、その記憶を呼び起こして欲しいというもの。今はまだあまりに漠然としていて、ヒントらしいヒントもなかったけれど、彼は彼女の、彼女なりの誠意を感じたため、省エネにも関わらず(^_^;) 実質の協力を約束した。あんなきらきらな瞳でお願いされて断れるわけないし、迷うような場面はなかったように思いますw 「気軽に」と捉えられるのが望まないのなら、いっそのこと「重く」受け止めれば、それだけのことに思います。彼のいう責任とは、本当の意味での責任とは異なるものだろうから。
古典部の文集作りには、遠い異国の地から届いた姉からの手紙により、壁新聞部でちょっとした推理を終え、無事文集は入手となりました。相変わらずあの推理にはどこか納得がいかない点が含まれている。これはもう意図的なんだろうな。でもそこに何の、どんな意味があるかまではわからない・・・ なぜあんな隙間ある思考で答えを導けるようにしているんだろう・・・
そして文集を手にとったえるちゃん。その第二号こそが、伯父に関わる重大な手がかりであると思い出しました。けれどそのさらなる真実が記されていると思われた創刊号は、その文集の山から欠けていた。創刊号だけが、欠けていた。
ラストのシリアスな構成、展開、演出は妙技だったと思います。あと1つのピースで、それが目前と思われたのに、そのたった1つのピースだけが欠けていた。なんとも静ながらドラマティックだと感じました。
お話はえるちゃんの過去が主軸とわかった今回。その主線はさほど興味深いものではなかったのだけれど、あそこまで拘る彼女の様子は、ただ事には感じられなかったなぁ。何が隠されているのか。気になります。
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