氷菓 #1「伝統ある古典部の再生」
春新番27こ目。残り2つというところで登場の京アニ。
自分が見たいと思った春新番組も、残すところこちらを入れて2つ。盤石と思われていた京都アニメーション制作でしたが、やはり、と頷ける出来栄えに、もはや職人技のような風貌も感じました。この技術力は日本を代表してもいいんじゃないかと(^_^;)
お話はまだまだこれからな感じでしたが、十分惹きつけられるところが多く、ほぼ2クールのようなので今期楽しみに見ていけそうです。
やはりヒロインが聡美さんというところが、魅力の大きな要因。中村さんとの共演は俺妹以来?かもですが、あのときはサブキャラだったからね。今回はもう絶大に楽しみです。中村さんと阪口さんは同じ京アニであるCLANNADをすぐに思い出させてくれます。阪口さんの助演男優賞っぷりはもうそれこそ不動な感じがします(*^_^*)
1話にして、中村さん演じる主人公、折木奉太郎君の性格はとてもよくわかりました。
「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に。」
事なかれ主義の典型で、灰色な、省エネな生き方。望みしは平穏な日々。
彼の、半分くらいの説明は阪口さん演じる福部里志君が実に流暢にしてくれていました。まるですべてが何かの繰り返しかのように、台詞の読み合わせがばっちりな感じで、奉太郎君との会話は成立していました。しかしところどころの気づきはお互いにあり、そこに彼等のここまで(1話以前)の時間がどれほどかを伺えました。
そして部活を姉のお願い・・・、命令?によって古典部と決めた彼は、部室となっていた地学準備室へと赴いた。当たり前に鍵がかかっていたため、職員室から持ってきた鍵を使って中に入ると、なぜかそこには一人の少女が佇んでいました。その少女がヒロインであり、佐藤聡美さん演じられる千反田えるちゃん。この娘もわかりやすいほど丁寧で、可愛らしい方でした。
彼女との初対面の場面は、この1話でもっとも力の入っていた場面で、ここだけ見てもこの作品の尋常ではない、ある意味いつもの京アニの真髄が注がれていました。直後のOPもハイレベルでした。唄も良かったなぁ。
本編ではえるちゃんのキャラクターがわかりやすく可愛くて(大事)大変に良かったです。古典、というよりミステリー?が好きみたいな印象を受けたけれど、興味があれば常に、あのおっきな瞳が迫ってくるんだねw 子供用に輝く瞳が何よりも綺麗でした。
お話はまだこれから、で、彼の洞察力に対する過程と結末はそれほど魅力は感じられませんでした。そこが、というか要なw 部分に少々不安を感じつつも、このクオリティであればきっと良いもが見られるという確信が持てる以上、最後まで見続けます。
京アニは着実に前へ進んでいる。そう感じた1話でした。
自分が見たいと思った春新番組も、残すところこちらを入れて2つ。盤石と思われていた京都アニメーション制作でしたが、やはり、と頷ける出来栄えに、もはや職人技のような風貌も感じました。この技術力は日本を代表してもいいんじゃないかと(^_^;)
お話はまだまだこれからな感じでしたが、十分惹きつけられるところが多く、ほぼ2クールのようなので今期楽しみに見ていけそうです。
やはりヒロインが聡美さんというところが、魅力の大きな要因。中村さんとの共演は俺妹以来?かもですが、あのときはサブキャラだったからね。今回はもう絶大に楽しみです。中村さんと阪口さんは同じ京アニであるCLANNADをすぐに思い出させてくれます。阪口さんの助演男優賞っぷりはもうそれこそ不動な感じがします(*^_^*)
1話にして、中村さん演じる主人公、折木奉太郎君の性格はとてもよくわかりました。
「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に。」
事なかれ主義の典型で、灰色な、省エネな生き方。望みしは平穏な日々。
彼の、半分くらいの説明は阪口さん演じる福部里志君が実に流暢にしてくれていました。まるですべてが何かの繰り返しかのように、台詞の読み合わせがばっちりな感じで、奉太郎君との会話は成立していました。しかしところどころの気づきはお互いにあり、そこに彼等のここまで(1話以前)の時間がどれほどかを伺えました。
そして部活を姉のお願い・・・、命令?によって古典部と決めた彼は、部室となっていた地学準備室へと赴いた。当たり前に鍵がかかっていたため、職員室から持ってきた鍵を使って中に入ると、なぜかそこには一人の少女が佇んでいました。その少女がヒロインであり、佐藤聡美さん演じられる千反田えるちゃん。この娘もわかりやすいほど丁寧で、可愛らしい方でした。
彼女との初対面の場面は、この1話でもっとも力の入っていた場面で、ここだけ見てもこの作品の尋常ではない、ある意味いつもの京アニの真髄が注がれていました。直後のOPもハイレベルでした。唄も良かったなぁ。
本編ではえるちゃんのキャラクターがわかりやすく可愛くて(大事)大変に良かったです。古典、というよりミステリー?が好きみたいな印象を受けたけれど、興味があれば常に、あのおっきな瞳が迫ってくるんだねw 子供用に輝く瞳が何よりも綺麗でした。
お話はまだこれから、で、彼の洞察力に対する過程と結末はそれほど魅力は感じられませんでした。そこが、というか要なw 部分に少々不安を感じつつも、このクオリティであればきっと良いもが見られるという確信が持てる以上、最後まで見続けます。
京アニは着実に前へ進んでいる。そう感じた1話でした。
この記事へのコメント