ギルティクラウン 最終話
勝ち得た再生。
アニメオリジナル作品として期待していたこの作品がたどってきた道程は、思っていた以上に険しく、抑揚激しく、浮き沈みも激しく、全力の終わりを迎えたといっても良い、終わり方だったと思います。
中盤から終盤にかけての、もうどうしようもないほどに救いのない展開に見えたあの時間。あの時間の印象は、この作品の印象を位置づけるほどに大きくインパクトがあって、衝撃は大きかったです。正直そのインパクトを、エンディングでは払拭できていなかった。だからあの時間こそが、この作品のすべてに思えました。
それでも、集君が立ち直ったその考え方や理由、たどった経緯は納得できるものだったし、彼がここに立っていたからこそ得た気持ちであると、納得出来ました。あそこまで堕ちたからこその、再起であったと思います。
それでも流れとして、涯をラストに、という展開そのものが辛かったし、真名の辿運命も、最初から見えていた部分もありました。さらにいのりちゃんだけでも、という気持ちがあったけど、それも叶わなず。。でもそれ以外はすべて叶った。そういえるエンディングだったのかもしれないなぁ。。
集君が得た未来は、現代の延長でした。そこには最愛の人はいない。失ったものは多い。それでも現代の延長を選択せざるを得なかったのには、過去を否定しても、未来を望めなくても、今は、「今というこの時」を「今」否定することだけはしたくなかったからじゃないかな。
自分としては、最後まで見ることができてよかったかどうかは、ちょっと断言はできない作品になりました(^_^;) でもそうだなぁ、オリジナル作品でここまでのクオリティが毎週毎週見られたっていう点を加味すると、この作品は相当な全力が込められていたのは事実。もし同じスタッフでまた別作品が創られるなら、また是非見たいという気持ちは絶対です。
アニメオリジナル作品として期待していたこの作品がたどってきた道程は、思っていた以上に険しく、抑揚激しく、浮き沈みも激しく、全力の終わりを迎えたといっても良い、終わり方だったと思います。
中盤から終盤にかけての、もうどうしようもないほどに救いのない展開に見えたあの時間。あの時間の印象は、この作品の印象を位置づけるほどに大きくインパクトがあって、衝撃は大きかったです。正直そのインパクトを、エンディングでは払拭できていなかった。だからあの時間こそが、この作品のすべてに思えました。
それでも、集君が立ち直ったその考え方や理由、たどった経緯は納得できるものだったし、彼がここに立っていたからこそ得た気持ちであると、納得出来ました。あそこまで堕ちたからこその、再起であったと思います。
それでも流れとして、涯をラストに、という展開そのものが辛かったし、真名の辿運命も、最初から見えていた部分もありました。さらにいのりちゃんだけでも、という気持ちがあったけど、それも叶わなず。。でもそれ以外はすべて叶った。そういえるエンディングだったのかもしれないなぁ。。
集君が得た未来は、現代の延長でした。そこには最愛の人はいない。失ったものは多い。それでも現代の延長を選択せざるを得なかったのには、過去を否定しても、未来を望めなくても、今は、「今というこの時」を「今」否定することだけはしたくなかったからじゃないかな。
自分としては、最後まで見ることができてよかったかどうかは、ちょっと断言はできない作品になりました(^_^;) でもそうだなぁ、オリジナル作品でここまでのクオリティが毎週毎週見られたっていう点を加味すると、この作品は相当な全力が込められていたのは事実。もし同じスタッフでまた別作品が創られるなら、また是非見たいという気持ちは絶対です。
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