あの夏で待ってる 第10話

永遠なんてないことなんて、そんなの知ってる。
でも、信じたい、ずっと続いて欲しいと願いたくなる時がある。


　柑菜ちゃん･･･。笑顔で告白できて、笑顔で彼の気持ちをちゃんと聞いて、笑顔でまた一緒に映画頑張ろうねって言えた柑菜ちゃん。やっぱりそうなるんだよね、という展開でしかなかったのは確かなんだけれど、そうとわかっていても、そうなるってわかっていても、悲しいし切ないし柑菜ちゃんが可愛いし、柑菜ちゃんが大好きです。

　彼女を後押ししたのはやっぱり最初から最後まで哲朗君だったってのも、切ない関係をより切なくしてくれたなぁ。
　見事にこじれあがった５人の関係はｗ こうしてほぐれ、　結び直され、離れて、また寄り添うこととなりました。

　海人君は既に哲朗君経由で柑菜ちゃんの気持ちを知っていたし、イチカ先輩とも結ばれた後だったこともあって、柑菜ちゃんの告白を間髪入れずに返していたところは、正直なんか腹立たしさを感じざるを得ませんでした。柑菜ちゃんが大好きだから！！　あんなにもまっすぐで元気で明るくて一途な娘をフるなんて考えられないよ。どう考えたってイチカ先輩との時間は、柑菜ちゃんといる時間より短いってわかっていただろうに！！！

　でも海人君にとっては、そんなの考える材料にすらなってなかったんだよね。好きな人ができると、強くなれる。それは彼にも言えることでした。ただただ羨ましい限りです。すっかり恋人な接し方をしてくるイチカ先輩がもうたまらなかったなぁｗ


　残り２話。あとはもうエピローグって感じだろうな。帰るもよし、残るもよし。どちらにしたって柑菜ちゃんは変わらないだろうし(>_<)　残りも楽しみにしています。

sign 〈初回限定盤〉 TVアニメ「あの夏で待ってる」オープニングテーマ
ジェネオン・ユニバーサル
2012-02-08
Ray


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