ギルティクラウン 第12話

失われていた記憶が明かされ、物語は真なる目的へ向かってその歩みを早めてきました。


　集君が自ら閉じていた記憶。そこにはいのりちゃんによく似た彼の姉、真名が。そして幼き日に出会っていた涯がいました。

　涯との出会い。再会、そしてロスト・クリスマス。すべての始まりは真名であること、今、彼等がやらなくてはいけないことは、その真名の心を眠らせて上げることに他ならなかった。
　一命を取り留めていた涯は真名の直前で彼は集君に遺言を残し、その集君に、真名もろとも体を貫かれ消失、という、ショッキングな最期を迎えました。


　過去回想からエンディングまでほんと一気通貫で、そのスピード感は緊張感をまとい、大きな哀しみを残していった終わり方でした。ありがとうと告げられても、彼等は泣くしかなかった。溢れ出す止めどない涙を抑えることは、集君も、いのりちゃんも、できませんでした。

　リーダーを失った葬儀社はこの後どうなるのか。目的は。集君と同じ力を持っていた彼？はまだいるし、そもそもおおよそのキャラはまだ健在。今後の展開がまた楽しみになってきました。
　

ギルティクラウン　01【完全生産限定版】 [Blu-ray]
アニプレックス
2012-01-25


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