たまゆら~hitotose~ 最終話

いよいよ私たち展。


 みんなで作る展覧会。ももねこ様から始まり、大盛況でした。
 女子高校生4人が、自分たちが素敵だと思うことを、みんなに見てもらいたいというところから始めた展覧会。もしそのようなイベントが近くであるなら是非に行きたいって思います。そこには彼女たちの夢でもあるかもしれないし、「今」がたくさんあるかも。心の底から好きなことをやれているから、それは自然と多くの人達にも伝わるんだろうな。

 その後、年が開けて、さよみお姉ちゃんの新春運試しがw 危なく新年早々大惨事がおきそうだったけれどw さよみお姉ちゃんのおかげで?なんとか五体満足w ほんとは山頂から初日の出を見たい、ってことだったのだけれど、山のふもとで迎える初日の出も、それはそれで楽しめてて、結果オーライ。

 山が陽の光を浴びて、その色が鮮やかに映えていく様子を見て、さよみお姉ちゃんは、楓ちゃんたちと重ねてくれていました。自身がどれだけ輝いているのか、どれほどきれいなのか。


 「たまゆら」が描いてくれていた彼女たちの「夢の途中」。今抱いている夢は決してずっと続くということではないということ。今一緒のみんなと、ずっと一緒にはいられないんだということ。そういうのを全部含めて、だからこそ「今を」という思い。その想いが、楓ちゃんの「写真」という形で残っていき、描かれていたんだと思います。

 想い出を残していきたい。この感動、この「素敵だと感じた」気持ちを、いつかまた思い出したい。そういう瞬間は、想いが強ければ強いほどに、必然的に多くなっていくもの。楓ちゃんの写真はこれからももっともっと増えていくんだろうなあ。同じ瞬間は二度とない。そう思うともうやめられないし(^_^;)

 期待以上のお話が、毎回毎回楽しむことができた作品でした。サトジュンには改めてずっとついていかなくてはいけないと心に刻んだw
 彼女たちのこれから。またいつか、ちらっとでもいいので見てみたいな。夢が変わっているかもしれないし、今の夢を追い求め続けているかもしれない。どちらでも見たいです。それでも、彼女たちの気持ち。素敵なもの、夢を求める気持ちは絶対に変わっていないはずだから。

 この作品最後まで見ることできてよかった(*^_^*) 次のサトジュンの作品をまたのんびりと待っています。

 
たまゆら~hitotose~第1巻 [Blu-ray]
SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)
2011-12-21


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この記事へのコメント

J-YUN
2011年12月24日 23:28
どうもメリークリスマスです、自分もこのアニメにはまりました。けいおんと似たあったからかもですがほのぼの感がたまらなくはまり素晴らしかったです。さすがARIAを担当した佐藤氏この手のアニメのエキスパートですね。またモデルになった地に巡礼する人たちが出たというニュースを聞いたときはやはりそうきたかと思いました、あれだけ見事に表現と再現されると行きたくなるのは必然かなと思います。最後にクリスマスイブに素晴らしい最終回が見れていい夜がすごせそうです。
2011年12月25日 09:09
メリークリスマスですー あの温かさと時間の流れはとても良かったですよね。広島という地には一度も行ったことないのもあって、「いつか、」って気持ち生まれました(^_^;) またふらっと再開してほしい限りです(>_<)

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