たまゆら~hitotose~ 第2話

みんなで友情を深め合うってことでお泊り会!


 2話目も1話目と変わらず、ゆったりのんびりのスピードが和みます。ぽってこと、楓ちゃんは結構テンパリ気味になることが多くて、わたわたする場面を少なくはないんだけれど、そんな場面もやっぱりのんびりほんわかしているもんだからw ずーっと同じテンションというか目線、気持ちで見ることができます。どきどきわくわく、な場面は一切ないw 楓ちゃんの、あの街の創りだす空気に包まれたい人だけが、見ることができる作品だなぁ(^_^)

 楓ちゃんはみんなともっと仲良くなりたい!って思いから、もう十分仲良しにはなっていたかおるちゃん、のりえちゃん、そして麻音ちゃんと、喫茶「たまゆら」の二階でお泊り会をすることになりました。
 けれど序盤には邪魔者がw TVシリーズから出てきている体育教師?で、楓ちゃんの担任っぽい、堂郷先生。やたら寒い地元ネタを取り込んだギャグが、本当に寒くて驚きはありましたw 彼がお祭りの準備をかおるちゃんにお願いしたもんだから、予定は大幅変更。でも楓ちゃんは自分たちもいく!と、かおるちゃんの方へ乗っかり、堂郷先生手伝って、最後にはお好み焼きをいただいて、やっとお泊り会を始めることができた。
 そのお好み焼き屋「ほぼろ」を営んでいた女性を演じていたのが、同じ広島出身の松来未祐さん♪ 方言はさらに癒されます。いつか必ず広島のお好み焼きを広島で食べたいです。


 お泊り会が始まって、みんなが楓ちゃんの写真を見ながら楽しいひとときを過ごし、麻音ちゃんが怪談を始めようとした矢先、かおるちゃんのお姉ちゃん、さよみお姉ちゃんが襲来ww そこで堂郷先生がかおるちゃんのことを気遣って、敢えてお祭りの手伝いに呼んだのかもね、って話をしてくれました。この作品もARIAと同じように、みんながみんな、どこか必ず良いところ、温かいところ、優しい所が見える。それがまた作品の温かさにも繋がっている。
 さよみお姉ちゃんがアリシアさんだからこそ(^_^)余計にそう思ってしまうな。


 どんなに悲しい思い出も、いつか、それはほんとうに「いつか」であって、断言することはできないのだけれど、でも「いつか」。その思い出は悲しいだけの思い出から、ちょっとずつ変わっていく。あの時、あんなにも悲しさしか満ちていなかったのに、時が経つと、それだけではないことに気づくことができる。それはもしかすると、楓ちゃんのように、楽しい思い出に変わっていくことができる。
 思い出はずっとそのままにはならない。
 なぜならその思い出を振り返る自分自身が、どんどん変わっていくから。写真自体はそれこそ永遠に変わらない。でもその写真を見る時々の自分は、いつも同じとは限らない。


 大好きは力になる。っていう言葉は素敵だな。大好きなものに囲まれて過ごしていれば、なんでも乗り越えていける気はします(^_^) 大原さんのお声と、中島さんのEDが重なるともうどうしようもないw またちょっとぐっときてしまった・・・朝なのに・・・

 次もまた楽しみです。


 
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2011-12-21


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