輪るピングドラム 第12話
メリーさん。
16年前の出来事が少し明らかになった途端、今度は陽毬ちゃんが再び倒れてしまった。頼みの「ぺんぎんのかぶりもの」も効果がないため、晶馬君は救急車を。冠葉君が駆けつけたころには、彼女の心肺停止が確認された後でした。
彼女が最初に倒れた、あの水族館で、冠葉君は晶馬君たちには告げていない、彼女との約束がありました。明確にはなっていなかったけれど、彼女の命をつないでいたのは、彼女の意思を則っていたプリンセス・オブ・ザ・クリスタルだけ?の力ではなく、どうやら冠葉君の生命力もあって初めて成り立っていたみたい。でもなぁ、それにしてはプリンセス・オブ・ザ・クリスタルの言動はいろいろ合致するところは少なかった。すべてがはっきりするとは到底思っていなかったけれど、彼女の事に関しては、物語の核になるのだから、明らかにせざるをえないかもしれない。
罰とは理不尽ではなくてはいけない。
この作品内に置いて、「運命」と並ぶ、重要なワードとしてこの言葉があるように思います。罰が罰であるがための絶対的決まりごと。それを「一番理不尽なこと」と、置き換えている。このことは今後物語にどう作用してくるのか、俄然楽しみになって来ました。物語の本筋とは別に、物語を通して描かれるメッセージが、そこにはあるように思います。物語には「個人の想い」が込められていなくてならない。そう、思うから。
次回、冠葉君はまだ諦めていない?のか。ラストに出てきたショッキングなピンクなあの図書館にいた青年は何をしてくれるのか。すべてが霧の仲、不確かな道を一歩一歩進むかのような慎重さを胸に、彼等は全力で遂げなくてはいけない。運命に逆らい、罰を受け入れて。。
16年前の出来事が少し明らかになった途端、今度は陽毬ちゃんが再び倒れてしまった。頼みの「ぺんぎんのかぶりもの」も効果がないため、晶馬君は救急車を。冠葉君が駆けつけたころには、彼女の心肺停止が確認された後でした。
彼女が最初に倒れた、あの水族館で、冠葉君は晶馬君たちには告げていない、彼女との約束がありました。明確にはなっていなかったけれど、彼女の命をつないでいたのは、彼女の意思を則っていたプリンセス・オブ・ザ・クリスタルだけ?の力ではなく、どうやら冠葉君の生命力もあって初めて成り立っていたみたい。でもなぁ、それにしてはプリンセス・オブ・ザ・クリスタルの言動はいろいろ合致するところは少なかった。すべてがはっきりするとは到底思っていなかったけれど、彼女の事に関しては、物語の核になるのだから、明らかにせざるをえないかもしれない。
罰とは理不尽ではなくてはいけない。
この作品内に置いて、「運命」と並ぶ、重要なワードとしてこの言葉があるように思います。罰が罰であるがための絶対的決まりごと。それを「一番理不尽なこと」と、置き換えている。このことは今後物語にどう作用してくるのか、俄然楽しみになって来ました。物語の本筋とは別に、物語を通して描かれるメッセージが、そこにはあるように思います。物語には「個人の想い」が込められていなくてならない。そう、思うから。
次回、冠葉君はまだ諦めていない?のか。ラストに出てきたショッキングなピンクなあの図書館にいた青年は何をしてくれるのか。すべてが霧の仲、不確かな道を一歩一歩進むかのような慎重さを胸に、彼等は全力で遂げなくてはいけない。運命に逆らい、罰を受け入れて。。
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