輪るピングドラム 第11話

あの日、お姉さんが死んだあの日。
同じ日に生まれたのは苹果ちゃんだけではなかった。


 前半は兄、冠葉が。後半は弟、晶馬君がそれぞれ話しを語ってくれました。いずれにしてもすべては今に始まったことではなく、過去から脈々とつながっていたということ。それがたまたま?今、というこの瞬間に集まり、再び動き出したに過ぎないのだということ。

 真砂子さんもまた、ピングドラムであると思われる、苹果ちゃんの日記を求めていました。では、目的もやはり同じで、あの帽子をかぶっていた子を助けたい、というものなんだろうか・・・ 冠葉君はなぜ引き下がったんだろう。予想だにしない事態になっていたから、かな。何がどうであれ陽毬ちゃんを助けるのではなかったのか。

 苹果ちゃンはわずかな記憶を辿り、プロジェクトMを敢行。再び、今度はまた別なカエルの力を用いて(超絶きもちわるいw)多蕗さんを射止めることに成功!!! 念願ここに成就!!って、盛り上がりだったのに、いざ、って時に彼女の頬を涙が伝わっていました。これで本当にいいのか。私は多蕗さんを愛しているのか。愛しているのは桃果なのでは?

 いろいろごちゃぐちゃになったところで、どうやら苹果ちゃん側のお話も、高倉兄弟が関与していることが判明。何かも16年前に行かないと、さっぱりわからないのは確定した回でした。

 あの日、何があったのか。どうして兄弟が姉を殺してしまったことになるのか。
 次回でもうちょいでいよいよ折り返し。大方が明らかになるかな。


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