BLOOD-C 第十一話「たれをかも」

なんにも、ないでしょ?


 次回で最終、となる今回で、すべてが明らかになりました。もうこれ以上ない、ってくらいの落差を味あわせてくれたw 意図通りの展開と思います。

 眼の前に死んだと思われたねね・ののちゃんが現れたかと思いきや、その言葉遣いは考えられないくらいに汚くて、まるで別人でした。けれどそっちが本性。これまで、小夜ちゃんが知っていたのの、ねねちゃんの方が「演じられた」姿。つまり、小夜ちゃん以外すべての人々は「演じられた」人々。大掛かりな芝居、あるプロジェクトの中でのお話。

 でも先生は少しそのプロジェクトからはそれた行動をしていて、のの、ねね、時真は早くこのプロジェクトを終わらせて、各々の願いを叶えようと、ルールを破った。
 もちろんそれはバレててw もちろんその首謀者は喫茶店の店主、七原文人、その人。


 劇中でもくどく言われていたように、ここまで長くする必要性がどこにあったのか、は気になるところでした。物語前半で明かして、後半を本来の話に、という構成もできたはず。それともその後半ってのは映画、ってことかな。

 毎回毎回血をすすっていた場面はカットしていた、ってのはまた衝撃的でした。今回出てきたでっかい古きもの?は、福山さんだったりかなぁ。今回さっぱり出てこなかったけれど・・・

 開けてみればこれかぁ、って展開ではあったけれど(^_^;) 記憶が戻ってからのお話が見たいよ、ってなったなぁ。たぶん90分アニメとしてまとめるのは容易に思うのでw 劇場版は単に総集編、という可能性もなくもないか・・・もしかしてそのほうが良かった、っていう出来になってもおかしくない気が(*^_^*)

 なんにせよ次回でTVシリーズはおしまい。壊れてしまった小夜ちゃん。文人を許す訳にはいかない・・・

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この記事へのコメント

J-YUN
2011年09月25日 03:17
正直言ってびっくりです。まさかの全部茶番劇だったとそれと同時に明かされた真実とみんなの本性特に双子の姉妹には一番驚かされた、あんなナリで犯罪を犯していてその揉み消しが目的だったのですね。時真いたっても無口に見えてかなり毒舌かつ激情家でしたしね、しかも金の亡者というおまけつきで。先生も自己顕示欲の塊といずれも救えたものじゃない本性の方々ばかりでした。正直もう彼らのことはどうでも良くて受けるべき報いを受ければいい感じです。ただしあの犬の正体とその依頼人そして文人の目的は興味はあります。さてもう佳境に入ってきましたね。どういうラストが来るのでしょう?
2011年09月27日 22:17
何もあそこまでひどいキャラ設定にしなくても、とも思ってしまいましたがw 恐るべき演技力ですよね。役者になれるよww
 犬の正体は明かされない気はします。残りの謎もなんか全部映画に引きずっていってしまうことも有り得そうでなんとも素直に最終回に期待が持ててないんだけれど(^_^;)どうなるのか・・・

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