花咲くいろは 第7話 「喜翆戦線異状なし」

若さって、いいよね。


　仲居頭 輪島巴さんの苦労の日々。その一部分が今回、最初から最後まで余すところなく描かれておりました。能登さんは今年で３１歳です。大好きです。


　巴さんもたぶんもうそれくらいの年齢なのかなぁ ぎりぎり２０代にも見えるけど(^_^;) 親から言われることは決まっていつも同じで、言われなくてもわかってることを何度も何度も･･･ 仕事に未練があるわけではなさそーだけど、今自分が辞めたら、ということは考えてくれてはいました。ほんとはそれすら、もう考える必要や余裕はないのにね･･･

　そんなとき、例年来てくれている常連団体さんが泊まりに。彼等はいわゆるサバゲーを愛する面々らしいけど、年々その行為が犯罪めいてきてて、今年は特にひどく、もうなこちは怯えまくり。なこちをストーカーとは良い度胸だ。完膚無きまでにたたきのめしたくなった！


　巴さんは自身の身の振り方と、若者への未来のため、迷惑なサバゲーマーたちを、形振り構わず追い払うことでクレームを受け、その後退職、というストーリーを描きました。これで心置きなく辞められると。けれど事態は巴さんが思っていたものと全く異なる方向へ進んでｗ すっかり彼等は巴さんの部下になったｗｗ
　みんちが喜んでたのが可愛かったなぁ(^.^) 自分が作ったものを喜んで食べてくれたんだから、たとえそれがただのおにぎりであっても、嬉しかったんだろうな。可愛い！！

　最終的に巴さんは「優秀なる現場指揮官」と位置づけられ、サバゲーマーさんたちのやる気を引き出し、次回への活力へと繋がる活躍を見せることとなりました。

　これほどまでに行動がことごとく、きれーに裏目に出てしまった巴さんの作戦。最後に残ったのは「巴姉さん」となりました(^.^)


　巴さんが本当に活き活きとしていて、表情がどれもこれも面白くて、わかりやすくて、時折怖くてｗ これぞ当番回！、という王道的な展開が素晴しく良かったです。彼女の性格、考えていること、物の捉え方、人の見方。短い時間できちんと描かれていたと思いました。ほんとおもしろい。


　次はみんち？かな。そろそろ本線が始まりそうかなー

花咲くいろは　1 [Blu-ray]
ポニーキャニオン
2011-07-20


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