魔法少女まどか☆マギカ 第7話「本当の気持ちと向き合えますか?」

希望を叶えるためにはそれと同等の絶望がまき散らされる。


 QBは決して残酷ではない、というのは、ほむらちゃんの説明でもうそれ以上はない感じだった。価値観の相違ってヤツだな。
 それよりも残虐で、他人の心を抉ってきているのは、正直まどかちゃんなんじゃないか、って思えてきました。

 杏子ちゃんとの戦いの後、衝撃の事実を目の当たりにしたさやかちゃん。騙された、と、思うのは必然だったのだけれど、杏子ちゃんの話を聞いて、やはり「希望」が叶ったことと、自分の身に起きたことは「釣り合っている」と、思い込むことにした。

 どうやったって、叶わなかった夢が叶ったこと。それは事実。その事実を受け入れて、さらに絶望が、とか、他人のために、とかは考えられていなかった。考えたところでどうにかなるものかどうかもわからなかったし、なら、それで良い、としか思えなかった。杏子ちゃんのように、好き勝手に、力は自分のためだけに、という考えは、さやかちゃんにはできませんでした。


 さらにここにきて、仁美ちゃんが恭介君のことを好きだ、ってことを、仁美ちゃんから告白されてしまった。もしも、もしも魔法少女になる前に告白されていたら、彼女はきっと彼に告白できただろう。

 でも今はもう、ヒトではない。

 さやかちゃんはその現実を、どうやっても受け入れられませんでした。むしろ仁美ちゃんをあの時助けなければよかった。そう思うほど。口ではいくら自分のためには、と、言ってても、そんな自分が心にいることを、彼女は嘆き哀しみました・・・ やはり自分は後悔しているんだと・・・


 ここまでくればもう、まどかちゃんが魔法少女になるその時、というのがどういうときなのか明白だな(^_^;) でも後からまた見返したいかな、って思うと、なんかその気持ちはまだ生まれないんで、Blu-rayはキャンセルしようかと迷い中・・・ ま、まだ一ヶ月はあるから残りを見た上で決めよ。


 もうさやかちゃんは諦めなければいけないのはわかったんで(泣)次のお話がどうなるかが気になります。もうまどかちゃんしかいないのか、ほむらちゃんか、まだ魔法少女は増えるのか・・・


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