屍鬼 第13話

とうとう、といういか、やっと、夏野君はお亡くなりになりました。


　尾崎先生サイドも、変わらず診療所を訪れる起き上がり候補の方々が絶えず、診察を受けにきていた。そして辰巳と接触していた、尾崎先生の奥さんも、やられてしまった。彼女はほんとただ単に利用されただけだった。。

　しばらく間を開けていた静信さんからコンタクトもあったのだけれど、これといって変化はなし。彼のおじいさん？が突然、気が狂ったのかと思う勢いで、徳次郎さんのお見舞いにいく、って言うこと効かなかった場面は、今後何か繋がってきそうでした。

　おじいさんは何かを知っているのか。
　あんなにダダこねてた割に、いざ徳次郎さんを目の前にするとこれといって会話や話しかけすらなく、そのままご帰宅。静信さんの言っていたとおり、お見舞い、という名の決別の挨拶がしたかっただけなのか。それとも何かを確認したかっただけなのか･･･。

　先生のところを訪れていた徳次郎さんは、やっぱり奈緒さんにやられていた。ってことはやっぱ節子さんは起き上がらなかった？ってことかなぁ。 彼にはどうやら言い聞かせをさせていたみたいで、入院をさせることには至りませんでした。かなり強い催眠をかけられるんだろうな。


　そしてラストでは意外にも早く？尾崎先生の奥さんは息を引き取りました。しかし先生はそのことを他の看護士たちには伝えず、さらにヒミツにして近づけることもせず、さらに死体を腐らせないためか、奥さんの体の回りに大量の氷を敷き詰めていました･･･

　彼女は起き上がってしまうのか。夏野君は！？ 結構自由に楽しげな恵ちゃんはそんなにかおりちゃん嫌いだったの！？

　ほとんどもう流れは上からただただ下に流れ落ちるだけのような展開でしたが、唯一、先生の行動は予想外でした。次回、奥さんかなり恐怖でしたが、、どうなっていくんだろう･･･

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