世紀末オカルト学院 第6話

本当に大切なものはいつも、側に。ほらすぐ、頭の上に。


 こずえちゃんのお話後編。臨死体験後、別人になってしまったこずえちゃん。なぜ別人かと感じたか。それは彼女から完全に「オカルト」が抜け落ちていたためでした。その他の点は何の異常もなく、強いて上げれば視力が上がっていたくらい?(^_^;)

 ただその1点が、まさに彼女のアイデンティティであり、言ってみれば彼女そのものw マヤちゃんたちはなんとしても彼女を取り戻すため、試行錯誤しながら、文明さんも用いて、最終的にはやっぱりあのカプセルに入ることに。ヘビさんが提供バックでもあったけど可哀想だったなぁ。涙出てたw

 最初はマヤちゃんが臨死体験しようとしていたけど、事情を知った文明さんが代行。マヤちゃんはあっさりその役目を譲りました。しかもこずえだけでも助けろ、という非情なお言葉までw なぜかマヤちゃんもまた水着姿だったこともあり、アングルがまた嗜好の一品が盛り込まれて良かったです。さりげない見せ方が好き。

 死後の世界?に入るや否や、モニタには文明さんの過去が、まるで走馬燈のように流れ、マヤちゃんだけが、その真意を知ることとなりました。彼はやはり未来から来たのだということ。TVで人気な文明君だったということ。そして彼も、親から冷たくされるようになっていったんだ、ということ。マヤちゃんはまるで自分を見ているかのように、彼の過去を見ていました。このことで最終的には同情?になるのかなぁ。今はまだ、って感じか。文明さんにとっては、思いも寄らないところで頼りにされることになって、こずえちゃんに感謝です。

 おおよその過去が明らかになったところで文明さんはこずえちゃんを発見! 見えないものがどうのこうの言っていながら、結局探していたのはメガネ(笑)有り得ないオチで無事二人とも帰還となりました。もちろんこずえちゃんはこれまでのように、オカルト大好きな娘に戻ってた(笑)


 ラストのマヤちゃんと文明さんの仲直りシーンはかなり良かったです。特にマヤちゃんの笑顔が最高に可愛く、「わたしたちの使命」と、彼の言葉を半ば遮りながら言ってくれたこともかなり良かった(^.^) きっと今度こそ、流星群を見るために。


 お話の構成やテンポ、間、ノリ、ツッコミ、ストーリーの進行スピードや各話内でのまとめ方などなど、思いの外好みな点が多く、今期総合的には一番この作品が好きになってます。特化してどこが、とは正直どこも言えないんだけど(汗)全体のバランスが取れているように思ってます。マヤちゃん@日笠さんがかなり可愛いところかなー 強いて上げると。

 次回予告はやっぱり懐かしいHOT LIMITで彩陽さん♪ アルバム出る、よね、、
 お話は彩陽さんが演じられている亜美ちゃんのお話かな。ツンデレ風もよかったーw



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