学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 第3話

最後に頼れるのも、最後に裏切られるのも、最後に恐れるものも。


 静香先生が「運転」スキルを発動し(^_^;) 見事学校からの脱出に成功! シートベルトも良い仕事をしてくれていましたw
 けれど助けたメンバーの中に、薄気味悪い人物が交じっていました。それは学園の教師でもある紫藤浩一。声はきーやん。完全にイった感じを、きーやんがきっと楽しく演じられているように思えてなりません(^.^)


 高城さんの知識は、彼等への判断材料としてかなり有効に作用していて、その見た目とは裏腹に(^_^;) 大変頼れるメンバーでした。パンデミックという言葉はつい、この間のインフルエンザの際、かなりメジャーとなった言葉だから、よりわかりやすかったです。

 音に敏感で、視力をほとんど?持たない<奴ら> 今回さらに炎にも弱いことがわかりました。ここはバイオハザードとは異なる点だ(^_^;) つまりは全部燃やしてしまえば、とりあえずは安全。でも取り囲まれてしまえばやはりその危険性に変わりはない様子です。

 紫藤という男が出てきていきなりリーダーを名乗ってきたけれど、彼には誰も助ける気がないのは明白でした。それでも麗ちゃん以外、毒島さんたちが反論しなかったのは、彼が教師だったから、なのか。それよりはいちいち構ってられるほど余裕は誰にもなかったってことだろうか。


 みんなと別れた孝君と麗ちゃんは、バイクを拾って別ルートで街へと入ることとなり、今回の物語はここでおしまい。無免だろうがなんだろうが、生き残るためには何をしても、という考え方はある程度までなら正論です。

 世界は既に大方終わっていたとしても、<奴ら>が未だ何者かわからずとも、最後に頼れるのも、最後に裏切られるのも、最後に恐れるもの。それはすべて人間であることに違いはない。紫藤という男が出てきて、その立証がされそうで恐ろしい限りです。。



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