学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 第2話

迫り来る<奴ら> 逃げまどう僅かなメンバー集結。


 2話目も1話目同様で、特にユニークな点は感じられませんでしたが、画に躊躇いがなく、不自然な構図も少ないからか、妙にリアリティを感じて見入ることが出来ました。意図通り出来上がっているように思います。


 既に学校内のほとんどが<奴ら>と化してしまっている惨状の中、前回、親友、永の頭をたたき割った主人公、孝。その彼とは幼馴染みであり、彼が殺した永とは恋人同士だった麗。そこへ今回は、孝たちの同級生である沙耶@きたえり、と、でぶおたな平野君@檜山さんが参戦。檜山さん、前にもちょっと似たようなキャラで車にはねられてたような(^_^;)

 このペアともう一組。やたらスタイルの良い校医、静香先生と、剣道の腕前が抜群の毒島さん@みゆきちが同じく参戦。特に毒島さんの加勢はかなり力強く、時折見せるその笑みは若干の恐怖が感じられるほどでした。

 あと意外にも平野君もそのステータスを遺憾なく発揮し、みんなと合流するまでの間、沙耶ちゃんを守り通しました。毒島さんと出会ってからはちょっと心動いてたみたい(^_^;) 結局メガネ、ってとこで戻ってた(笑)

 あとここまでの間、視聴者(主に男性)を喜ばせるだけの存在にしか見えなかった静香先生は、どうやら車を運転できるみたいだから、そこからは文字通り足になってくれそうです。

 街全体が取り込まれている、という状況でどう逃げ延びるのかと思ったけど、思ったほど<奴ら>の弱点は多く、取り囲まれなければ、なんとかなりそうでした。今後も"あのまま"の状況のままだったら、だけど・・・


 どうなるにせよ、映画とかじゃないんで、それほど長くこの状況を見せられても、と思うところはありました。飽きない何かが用意されているはずだから(^_^;) 次もパニックを見入りたいと思います。



学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD 2 (角川コミックス ドラゴンJr. 104-2)
富士見書房
佐藤 大輔


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