ソ・ラ・ノ・オ・ト 第九話「台風一過・虚像ト実像」

クレハちゃん憧れの、クラウス少佐のご活躍です!


 前回、リオ先輩が出た電話の相手はやはり彼女の父親。先輩はそのことが気がかりなのか、だいたいが上の空でした。

 なので、またしても上官の異変を心配する3人、という構図ができあがってしまいます。でも今回はゆっくり悩む時間はありません。


 台風の中運ばれてきた書簡には何が書かれているのか。もしかするとリオ先輩は察しがついていたのかもですが、とりあえずそれは後回しになり、行方不明になってしまったセイヤ君捜索が開始。

 で、彼は台風の中、ユミナちゃんのために大事に育てたナスを守ろうとしていました。朝から、ってところに若干引っかかりましたが(^_^;) 無事救出。真剣に怒っていながら、それでいて慈しみを感じるクレハちゃん@きたえり、良かったなぁ。

 けれどピンチはまだ続いていて、細い崖を登ろうとした際、岩山が崩れてしまい、クレハちゃんとクラウスさんが取り残される形に。

 その窮地に立たされた状況で、クラウスさんが実は、クレハちゃんが憧れていた「砂漠の狼」と呼ばれていた英雄ではなかったことが明かされました。さらにクレハちゃんも偶然、そのことを知ってしまった・・・。
 でも、彼女にとってクラウスさんは憧れの人には変わりありませんでした。

 ノエルちゃんの一か八か的な救出作戦がなんとか成功し、命からがら助かった二人。クラウスさんはその瞬間、本当のことを言おうとした。クレハちゃんはそれがわかったから、先に笑顔を見せてくれたんだね。あんな笑顔見せられたら言えないね(^_^)


 素晴らしく可愛いクレハちゃん@きたえりを見ることができてかなり良かったです。クラウスさんの秘密はちょっと吃驚でしたが、だからといって、彼が優しいところとか、頑張ってクレハちゃんを助けてくれたことは紛れもない事実。名誉の負傷、普通にかっこよかったです!


 本人が感じている自分のイメージと、他人からの自分のイメージ。それはおおよその場合一致することは少ない。クラウスさんが最後にカナちゃんに言っていた言葉は、小さなメッセージになっていまし、何より渋かったなあ(^_^;)

 自分を意識する自分、自分を見つめるもう一人の自分、そして他人の中にいる自分。どれもこれも異なるのが自然であって、どうなりたいか、ってのはどこかの"自分"にはいるはずです。それを変えたいのか、そのままでいたいのか。カナちゃんにとってはまず、それらたくさんの自分を認識するところからだね。


 カナちゃんたち3人が、クレハちゃんの部屋でお話ししていたシーン。3人とも可愛らしい寝間着?下着?で嬉しいシーンでした。ノエルちゃんのがまたらしくなくw そのギャップがベスト。こちらもやはり可愛かったです。


 次はもう少し本筋が動き出しそう。もう今月でおしまいなんだなぁ。。

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