鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第48話

対ホムンクスル戦。そしていよいよ動き出した焔。


 ホムンクルス2体との一戦は、からくもあと少しで勝利を、というところで、彼は想像を超える行動を取ってきました。
 そしてロイ・マスタング大佐は自ら動き出した。


 闇夜でやられ放題だったグラトニー。照明弾によって引き寄せられたところで、敢えなく仲間であるはずのプライドによって石の能力、彼の能力、ともに丸ごと捕食されてしまいました。
 こうして暴食 グラトニーは自らを「食べられて」しまうという末路を辿り、その命を閉じました。

 割と今回のホムンクルスも呆気なく退場している点からしても、物語が畳みかかっているのは明白でした。プライドの容赦ない判断は、さらなる恐怖を呼び、さらにホーエンハイムの存在も気付かれてしまったこと。エドたちのピンチには以前変わりありません。


 その戦闘の最中、大佐もいよいよ動き出しました。かつての仲間と合流。まずはブラッドレイ婦人の保護を実行。オリヴィエ少将の言葉言うところの「人質」として価値は、まるでない、というわけでもないものの、彼女は関係者であり"何も知らされていない"部外者であることには変わりなく、どちらかというとやはり保護、って感じだと思いました。


 今回は動きの数としては多くはなく、サイズが大きかったかな。グラトニーも最初から出ていたキャラなだけに、残念なところでした。彼を演じられていた白鳥さんがほんと好きだったなぁ(^_^)

 そして情報収集を続け、すべてを統括すべく駆け回っていた大佐が動いたこと。皆に指示したのはただ一言「死ぬな!」 大佐はかっこいいことをかっこよくいっても、そのままかっこいいから大好き。もちろん彼自身が動いたということは、大佐のバトルが再び近づいていることを意味していたりします(^_^) 楽しみ。

 次回はプライドとの再戦。親子3人で挑みます。

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