鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第43話

「作り方を知っているということは、壊し方も知っているということだ!!!」


 ここまで自責の念に囚われ、ひたすらに償いをしようと身を削ってきたドクターマルコーさん。今回初めて、想いを直接力へと変え、圧倒的な攻撃を見せてくれました。彼は博士であり、賢者の石生成に於いては最も権威ある研究者であると同時に、錬金術師としての力ももちろん持っている方。


 エンヴィーを誘い出し、スカー組は見事な連携プレーを見せてあのホムンクルスと対峙することになった。その巧みで知的な作戦は、あのメンバーならではでした。各々ができることを100%活かせるように配置されていて、そして最も危険ではあったけど、彼しかできないという理由で、マルコー氏がすべての要となっていました。

 これまで決死の戦いの中、倒してきたホムンクルスたちでしたが、嫉妬 エンヴィーは、個々の力を合わせた見事な連携と、マルコーというある意味切り札を用いここで、無力化することができました。危うくヨキさんが唯一の犠牲者になりかけましたがw なんとか全員無事は無事。
 そしてこれを機に、スカー組は解散となりました。

 メイちゃんはエンヴィーのなれの果てを持って自国へ。スカーはまたマルコーさんを連れて、こちらも自分の国を変えるために。残りのメンバーはアルと一緒にリオールへ。


 ここまで長い間ずっーとエルリック兄弟と対戦してきたエンヴィーが、今回だけ見るとかなりあっさり、って感じがしたのは仕方ないかな。それほどまでにマルコーさんの力が絶大だっただけのこと。彼の力はホムンクルスにしか通じないし、恐らくもう他のホムンクルスにも同じ手は通じない?ように思います。エドが今回のことを聞いたらどんな気持ちになるかな(なってたかな(汗)


 ブリッグズではキンブリーの思惑通り血の紋が刻まれ、国が何を企んでいるかも、徐々に明らかになってきました。人体錬成を戒めている本当の理由。さすがのオリヴィエ少将も驚きを隠せないその光景は、ちょっと在り来たり過ぎだけど、所詮軍の行き着くところは、こうなるものなのかな。

 こうして再びエド出番ゼロw という珍しい展開になってしまいました。原作読んでたときはそんなの全然感じずに読んでたなあ(^_^)


 リオールではホーエンハイムさんがなんかずっと居座ってたみたいでw ふとしたところでアルは父に再会となって今回はおしまい。
 次回予告。家弓さんのあのお声で「バリンバリン」って相当な違和感でいっぱいでした(^_^) でもでもエドは復活♪ トカゲさんが探していた方も再登場。お父様もなんかこわい顔。
 進まなくてはならないことはわかっていた。成すべき事も最初から変わらない。その過程で、何から片付けていき、明らかにして、超えていき壊して作っていくのか。徐々に組み上がってきた感じです。全開限界はまだまだこれから(^_^)

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