鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第42話

"その日"は、もうすぐそこまで来ている。


 研究書に隠されていた秘密は、奇しくもアルがバラバラになったこと、ヨキさんのくしゃみによって(^_^;) 明らかになりました。
 国土錬成陣。その真裏に隠されていたもう一つの錬成陣。これこそが彼等の、この国の最終的な希望に成りうるのか。


 スカー組が研究書の核心に気付いていた頃、ヴァン・ホーエンハイムはかつてエドたちが救った・・・、かに見えて救えていなかった街。リオールへと足を運んでいました。
 その地の教会の奥へと進み、スロウスが掘っていた、国土錬成陣の基礎となるトンネルを見つけ、すぐさまフラスコの中の小人(今はプライド)と再会を果たしました。
 再会といってもプライドとしてはホーエンハイムは無用の者であり、己を知る唯一の者。これからの彼等にとってはやっかいな存在。すぐさま捕獲するため襲ってきた。

 今回はここの戦闘シーンもよく動いていて、かなり迫力が出ていたと思うし、他にも人々の動き、仕草がさりげなく描けていて見ていて気持ちが良かったです。ずっと続いてくれるとなぁ(^_^)

 彼の宣戦布告。これもまた大きな出来事でした。"お父様"に勝つためには、やはりヴァン・ホーエンハイムの力は必要。彼は自身でそれ行わなくてはならない、と、思いこんでいるってこともあるし、何よりも"力"を持っているのも事実。もちろん、彼だけでは勝てる保証はなく、あと彼は主役でもないから(^_^;) どこまで頑張ってくれるのかはわかりません。少なくとも息子に託す、頼ることはないだろうなあ。逆に息子の方は、どう出るか・・・。


 そしてブリッグズでもまた、宣戦布告がされました。
 血の紋を刻むためキンブリーはドラクマを用いて戦争をしかけてきた。ブリッグズは今、オリヴィエ少将は不在。さらにセントラル兵も多数内部にいる。圧倒的に不利な状況の中、果たして一枚岩はどう立ち向かうのか。


 国内で起きてきた、起きている様々な内乱・紛争。引いてはアメストリス国が建国したことすらすべてが、国土錬成陣完成のため。

 約束の日は確実に近づいていました。トンネルは完成し、残された大きな紋章はもうブリッグズのみ。そのブリッグズが血で染まれば、事の準備はほぼ整ったも同然。あとは人柱を・・・。


 FAが始まって今回に至るまで、エドの出番がゼロだったことって何回かあったかなぁ。なんか今回初めてだったような気もしました(^_^) 父、ヴァン・ホーエンハイムにその座が着々と・・・w

 最後には久しぶりにエンヴィーも登場しており、次回は活躍です。あとマルコーさんもだね。

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