ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第2話

一つの約束の物語。


 2話目にしてOPが流れてくれました。シャフトにとってOPはどういうプライオリティかはわかってないけど、「つくだけで」もう評価に値する世間の目があると思いますw たとえそれが手抜きっぽく見えても、色がなくても「あるだけ」すごい、と思って接するようにしています。鮮度が命。

 本編はかなり美麗で、これが持続するともういろんな過去のイメージは払拭してしまうけれど果たしてこちらの作品はどう力が出されていくのか。期待と不安で一杯です。


 始まりのストーリーは思っていたよりオーソドックスなものではありました。媛様だけの活躍ではなく、彼女を守るヒーローもいらっしゃってて、これからの二人が出くわす戦いがどうなっていくのか。楽しみになる展開でした。

 スタッフ・キャスト布陣から見て、見逃すことは出来ないのは最初からわかっていたけれど、もし今回が1話目だったら、ちょっと見る目は変わっていたと思います。シンプルなストーリーをきれいに描いている点とは別に、本に興味が沸いたかどうか、という点で。
 やはり前回の1話があったからかこそ、見た目に惑わされて(^_^;) いつもの手口に絡め取られた感じw 全く持って本望です。


 アキラ君は記憶を失っていた。失っていたことを「覚えていて」、且つ、それにもう順応していました。だから知らないと思っていたミナ姫に対して「自分が過去出会ったことがない前提」で会話していた。過去のこと覚えてないのに。ここだけちょっと不自然さを感じたけれど、1年も経てば、ってところなのかな。だいたいが記憶の根底には残っていたから、自然と接することには抵抗を持ってはいないようでした。すべては躰が覚えているように見えました。


 人狼と吸血鬼。物語は実は恋物語だったんだということは意外でした。
 それが到底叶わないものだと知りつつも、それでも求め合う二人。
 悲劇が約束されていても、それでも引き合い愛し合う二人。


 描かれる場面場面で、何をどう見せたいかが露骨でw 相変わらずなところ、千和さん大好きなところ。吸血鬼を取り扱うという点では、化物語を少し思い出されるところ。割と世界は現実で満ちているところ等々、興味を持てた点はいくつもありました。あとはもちろんミナ@悠木さんが素晴らしく可愛いところ(^_^) 今後どれくらい可愛いと思える場面があるかによって、購入検討したいと思います。今回見た感じだと、それほどはないかな。ほぼ全裸な点が良かったとしか思えなかった点は、いうまでもありません。

 予告がさっぱりおもしろいのもいいです。またしてもきたえりは予告要員、ってなっちゃうのかと思うとちょっと寂しい(^_^;) 次回はメイドさん出番あるといいな。

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ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 1巻
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