WHITE ALBUM 第5話

弥生さんの攻撃。


 障害が最初からわかっていた恋愛物語でしたが、こういう攻撃の仕方もあるんだ、と感心してしまいました。これはとてもおもしろいと思いました。こんなダイレクトアタック見たことなかった(^_^)


 弥生さんの語る、二人のアイドルの過去は、どこにも飾りはなく、淡々と事実だけが語られているようでした。すべてが本当のことのように思います。彼女たちの強さ。並々成らない決意の表れ。その決意を、できる限りサポートすることが、弥生さんの命題に近い、指命になっていた。だから彼女が障害と判断した冬弥君は、排除の対象となってしまった。

 が、彼女の取った行動は、彼を遠ざけるのではなく逆に自分へと引き寄せるというかなりダメージが高そうな攻撃。やけに美人だなぁ、と思ったんだよなあw

 そして再び起き始めた小さなズレ。冬弥君は美咲さんからの、演劇部用の台本を読みつつ、きっと由綺ちゃんからであろう、電話を取らなかった。取らなかった。たったそれだけ。それだけなんだけれど、積み重なって、どこまでも重ねられるわけじゃない。必ず、これは絶対に、"いつか崩れる" これだけは絶対。。


 さらに今度は美咲さんも冬弥君へぐっと近づき始めました。この展開はゲーム原作だし仕方なしとしても、やはりはるかちゃんがかわいい、という点はどうしようw

 次回はあのまま美咲さんとのお話に繋がっていくようでした。ただ黙っていても忘れられることは少ない。何か、他のことに集中することで、一時の解放を望むのは、悪いことではないと思うな。ただ、それはあくまで"一時"である必要があるのだけれど。


 EDは購入させていただきました。聞けば聞くほどに切なくなるのは、良い曲、と位置づけていいよね。。 重なります、いろいろ。

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