バンブーブレード 第4話

　ブラックに限りなく近いピンク


　思っていた以上にテンションとギャグの"間"が作品を完成させていました。非常におもしろかったです。石田さんがいい(^_^)


　ピンクこと、みやみやがブルーに謝るという異例の事態にｗ この奇跡は先生のおかげ。先生が先生らしいことしちゃうものだから、みやみやは真に受けてしまいました。いや、それがまた非常にかわいいというか、初めて彼女の本当の笑顔を見れた気がしたよ。


　彼女はほんとにただ普通に段君のことが好きで、たったそれだけの理由で剣道部に入部していた。ただ彼と一緒にいたかっただけで入部したのに、朝も昼も練習練習でうんざりしていました。

　けれど一回打ち合いの稽古してみたら、これがまた彼女の性格にぴったりだったらしくｗ 「人を打つ」という行為に快感を覚え、 まさに目覚めの瞬間まで一気に到達。
　時折見える彼女負のオーラも加わって、彼女の今後の活躍が楽しみになりました。


　もう一人。今回はブルーこと、鞘子さんが剣道部レギュラー復活。彼女は彼女で、繊細でかつめんどうな性格の持ち主でｗ 本当にめんどうくさい人でした。Ａパート終わり際の紀梨乃先輩の「長っ」に不覚にも笑ってしまった(^_^;)

　他にも最後、みやみやが鞘子さんに打ちまくっているところでの、みやみやのはしゃぎっぷり、さらにそれを見た段君の「きれいだなぁ、みやみや」って台詞とか、もうわからなさすぎてかなりおもしろかったです。


　いろいろあったけれどもｗ こうして部員は戻り、猫かぶってたお一人は覚醒し、木刀には恋人同士のお名前が刻まれて今回はおしまいとなりました。


　前回、あのままみやみやが荒んだ方向にいってしまったらこの作品どーかなーって思ったんだけど、無事違った意味で、どっか別な方に行きかけているものの悪い方向ではなかったので、きれいな形に戻った印象を受けました。法ちゃんはほんとどんな演技も完璧でかわいい(^_^)

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