ひぐらしのなく頃に解 第16話

 今度こそ、その"終わり"は、真の終わりとすることができるか。


 今まで回想の断片でしか描かれていなかった、ダム戦争当時の様子からスタート。羽入の言う通り、ほんの些細なズレが、大きなうねりとなり徐々に歴史は刻まれていった。過去は、最初からズレていました。

 ダムの工事は村の反対派が出張り、工事はほとんど進まなかった。おまけにダム工事現場の監督が惨殺。犯人は自然と村の反対派になってしまって、当然の流れで、警察は最初からそのことに疑問は持っていませんでした。
 まさか工事現場の中で、惨殺が行われていたなんて、どうひっくり返しても上がらなかったんだろうか。

 あの監督さん、だいぶイってました。あれはあれで症候群。主犯格だった方も症候群で、三四さんに捕獲されちゃった、、
 三四さんはあの頃からもう完全にできあがっていたんだなぁ。入江さんも圧倒されちゃってて、上下関係も最初から崩れていたんだ。。あの様子を異常と捉えられていなかった入江先生も、この一連の事件を巻き込んだ理由になりそうです。富竹さん、何かドキドキしていましたがw 貴方またヤラれるんですよね、、(^_^;)


 相当久しぶりに悟史君が登場されていました。ゆうさんお久しぶりです。彼の本音も聞くことになってしまった。やはり彼も、何も悪くなかったんだな。別に最初から疑われていた側ではなかったけど、沙都子ちゃん同様、純粋に被害者でした。そいえば沙都子ちゃんは羽入ちゃんの声を一部感じ取っていました。特にそこで意味は持っていませんでしたが、やはり前回のこともあるので、今回のエピソードでは彼女、羽入ちゃんが大きく出てくると思っていいのかな。
 なんだかんだで、結局今回は出て来そうで、前には出てこなかったけど。。

 にしても北条父もあの態度はなぁ。あれじゃ鬼婆じゃなくても怒るよ。。話し合いはとっくに過ぎて、それでも頑として動かなかったから、あの横暴っぷりだったんだろうか。最初からあれなら、いくら園崎家が、って言おうとも話にならないよ・・・。恨まれても致し方ないって思ってしまいました。


 出てきそうでまだ出てこない羽入ちゃん。けれどCパートではいよいよ、という未来が見えました。
 彼女の決意。終わりの始まりとは、本当の意味でのこの輪廻の「終わり」を意味する「終わり」。その始まり。すべてはこれからくる彼と、彼女の力に委ねられました。

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