ひぐらしのなく頃に解 第14話

　鷹野三四が生まれるまでの過去。

　今回から新章。鷹野さんの過去から順々に今に至る経緯が語られていきました。この作品の主役が梨花ちゃんであり、鷹野さんなんだということが改めて刻まれた感じです。

　きれいに、ほぼ時間軸もぶれることなく説明してくれたので、これといって感想もなにもなく(^_^;) 「そーだったんだぁ」というだけではありました。

　彼女の過去はひどく暗く重く辛く激しく冷たいものでした。遺志を継ごうという気持ち一つであそこまで上がった。ようには見えなかったな。彼女はほんとに神になることが最終目的だったんだろうか。


　幼き日の三四（美代子）さんが雨の中、自問自答していたシーンは見事でした。絵も演出もキャストさんの演技も。たまにこの作品恐怖、残虐から生まれる鬼気迫るものと、そうではなく、人の生きる力のようなものを感じさせる鬼気を感じる。今回の三四さんのシーンはこちらでした。冬華さん、素晴らしかったです。

　彼女はあの雷鳴の中、何を見たのか、得たのか。次回そのまま続いてくれるのかな。彼女を今に変えた決定的な出来事。得るまでに費やしてきた膨大な時間と労力は、彼女に何をもたらしてくれるのだろう。


　富竹さんがまたｗ　出てきてくれるとあー、また始まったなぁ、と一番感じられる。序盤はいつも彼が持って行ってくれるからな。皆勤賞には違いない(^_^;) 今回の章に限っては･･･。いや、やっぱ途中までかなｗ


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