英國戀物語エマ 第二幕 第9話
ウィリアム様のご覚悟。再びしかと見させていただきました。すべてを擲つことはせずに、それを自らの乗り越えなくてはいけない、逃げ出してはいけない試練とするかのようなご覚悟でした。
正式にエレノアさん側からも、婚約破棄の書状が届いたジョーンズ家。家族はあっという間にバラバラになりかけてしまいました。今後の人生プランを台無しにさせられそうになっていて怒っていた次男。社交界へのデビューが摘まれそうで怒っていた次女。その二人をとても宥めきれず困っていた長女。
グレイスさんは兄のせいで、パーティーで誰からも声をかけられず孤立もしていました。それでも彼女が何も言わないことが、訴えになっていたと思います。あんな哀しげなグレイスさんはもう見たくない。。
そして事の発端、長男ウィリアム様はメイドであるエマさんとの結婚を家族に宣言。男らしいのか男らしくないのか(^_^;) どうしても彼の行動には、必要のない場所での"勢い"を感じて成りません。ゼロにしろとはいわないけど、どうしても99%勢いに見えてしまって・・・。決してそんなことはないってのはその後の行動を見ればわかります。でもあの場の勢いってそんなに重要だったんだろうか。また同じ目で見られはしないんだろうか。
自らを追い詰めたウィリアム様。何もかもをエマさん第一にして、すぐさま手がかりがあるであろう、お母さんの所へ。エマさんを幸せに出来ない、という理由で家を捨てることはしなかったウィリアム様。ここも言い訳に聞こえなくもない・・・。誰かガツンと言ってあげてほしいです。それでも乗り越えて、男を見せて欲しいな(^_^;)
完全に破局となってしまって落ち込みを隠せないエレノアさんは、わかっていたけど見ている方が辛くなる、そんな状態でした。ちょっともう哀しいというか痛かった。彼女にはまだまだたくさんの未来がある。彼女は充分立ち直れる強さを持っている。だから早く立ち直ってほしいです。少しいつもの日常から離れることをしてもいいんじゃないかなとも思う。。
ウィリアム様はお母様の所へ行き、きちんと事情をすべて話して、エマさんの居場所を聞き出し、そして二人は再び再会することとなりました。
今回も実にあっさり。何気なく開けたドアの向こうに彼はいた。無言で閉めようとしたエマさんがちょっとおもしろく見えました(^_^;) でもウィリアム様はもちろん阻止! すぐさまに求婚! ほんとおもしろい方です。
ウィリアム様の猛進も見所になっていたと思いますが、個人的にはミセス・トロロープことお母様の、子を思い語るシーンがじーんときました。自分の子供たちは今どう成長しているのだろう。そう、思いを巡らせていた母に対し、ウィリアム様が真っ直ぐ母を見つめていった言葉。
「僕は、母さんの思い描いていた息子と違いましたか?」
この言葉に母は涙を流しながら、「いいえ、それ以上だわ」と応えてくれました。なんと素晴しい親子なんだろう、とこの一瞬で思えました。すべてを語った上で、それでもそれが自分なんだ、これが自分ですと胸を張って母に言うこと。それが彼の、一番の覚悟だったのかもしれない。ミセス・トロロープが島本さんで良かったなぁ(^.^)
エマさんの前にはウィリアム様。後ろにいらっしゃったハンスさん。ここからもう一波乱起きてくれそう。
正式にエレノアさん側からも、婚約破棄の書状が届いたジョーンズ家。家族はあっという間にバラバラになりかけてしまいました。今後の人生プランを台無しにさせられそうになっていて怒っていた次男。社交界へのデビューが摘まれそうで怒っていた次女。その二人をとても宥めきれず困っていた長女。
グレイスさんは兄のせいで、パーティーで誰からも声をかけられず孤立もしていました。それでも彼女が何も言わないことが、訴えになっていたと思います。あんな哀しげなグレイスさんはもう見たくない。。
そして事の発端、長男ウィリアム様はメイドであるエマさんとの結婚を家族に宣言。男らしいのか男らしくないのか(^_^;) どうしても彼の行動には、必要のない場所での"勢い"を感じて成りません。ゼロにしろとはいわないけど、どうしても99%勢いに見えてしまって・・・。決してそんなことはないってのはその後の行動を見ればわかります。でもあの場の勢いってそんなに重要だったんだろうか。また同じ目で見られはしないんだろうか。
自らを追い詰めたウィリアム様。何もかもをエマさん第一にして、すぐさま手がかりがあるであろう、お母さんの所へ。エマさんを幸せに出来ない、という理由で家を捨てることはしなかったウィリアム様。ここも言い訳に聞こえなくもない・・・。誰かガツンと言ってあげてほしいです。それでも乗り越えて、男を見せて欲しいな(^_^;)
完全に破局となってしまって落ち込みを隠せないエレノアさんは、わかっていたけど見ている方が辛くなる、そんな状態でした。ちょっともう哀しいというか痛かった。彼女にはまだまだたくさんの未来がある。彼女は充分立ち直れる強さを持っている。だから早く立ち直ってほしいです。少しいつもの日常から離れることをしてもいいんじゃないかなとも思う。。
ウィリアム様はお母様の所へ行き、きちんと事情をすべて話して、エマさんの居場所を聞き出し、そして二人は再び再会することとなりました。
今回も実にあっさり。何気なく開けたドアの向こうに彼はいた。無言で閉めようとしたエマさんがちょっとおもしろく見えました(^_^;) でもウィリアム様はもちろん阻止! すぐさまに求婚! ほんとおもしろい方です。
ウィリアム様の猛進も見所になっていたと思いますが、個人的にはミセス・トロロープことお母様の、子を思い語るシーンがじーんときました。自分の子供たちは今どう成長しているのだろう。そう、思いを巡らせていた母に対し、ウィリアム様が真っ直ぐ母を見つめていった言葉。
「僕は、母さんの思い描いていた息子と違いましたか?」
この言葉に母は涙を流しながら、「いいえ、それ以上だわ」と応えてくれました。なんと素晴しい親子なんだろう、とこの一瞬で思えました。すべてを語った上で、それでもそれが自分なんだ、これが自分ですと胸を張って母に言うこと。それが彼の、一番の覚悟だったのかもしれない。ミセス・トロロープが島本さんで良かったなぁ(^.^)
エマさんの前にはウィリアム様。後ろにいらっしゃったハンスさん。ここからもう一波乱起きてくれそう。
この記事へのコメント
>ウィリアム様のご覚悟。
純愛とは生易しいものではないと拝察いたしました。相当に腹をくくっていたようです。分け隔てなくとはとても遠い理想ですね。しかし、それでも二人とも笑顔を絶やさないで頑張ることが何より大事ですと、ふたご姫から学んだアドバイスです(笑)。
>ミセス・トロロープが島本さんで良かったなぁ(^.^)
この作品で似合わない声優陣は一人もいないですよね。ウィリアムもエマも当の人でよかったです。
>それでも二人とも笑顔を絶やさないで頑張ること エマさんに伝えたい!(^_^;) 噂を(事実なんですが)耳にする度に哀しげなお顔をするエマさんが、切ないです。