Kanon 第21話 「君のいない輪舞曲 ~ronde~」
託した彼への願い。7年前の記憶と雪兎。
あゆちゃんは戻っては来ませんでした。彼女のことで思い出される記憶はなく、彼女に残っていた記憶が再び流れ始めていました。
彼へのお願い事の二つ目はあの森であり、あの学校。彼女がずっと言っていた学校の設定がそのまま彼女の記憶へと置き換わってしまっていた。決して演技をしているような素振りはなかったし、森を学校と呼んでいながら、7年後の彼女はその森に学校がないと叫んでいた。どこか少し食い違いが感じられて、やはり彼女の存在が気になったままでした。
彼を元気づけてあげようと名雪さんもとても努力してくれていて、自分も、という声は出せず、家族として彼を好きでいようしている姿が少し哀しげでした。彼女は過去に一度告げていたんだな。。
彼女が必死に探していたものは、昔彼と一緒に埋めたあのお人形。最後のお願いを残したままになっていたお人形で、7年後の祐一君はそこに何が埋まっているかはわからなかったけど、彼女がずっと探し続けていたものがあると考え、北川君、名雪ちゃんと一緒に探して見つけ出すことができました。けれど彼にはその人形は初めて見るものであって、記憶に繋がりは未だ持てていなかった。
持てていなかったけれど学校で少し壊れかけていた雪兎には、断片が繋がり、名雪ちゃんがそれを直してくれた翌日、記憶は繋がった。
彼がずっと泣いていて、泣いていた理由はまだわからないけれど、あのとき泣いていた理由より、それ以上大事なことは彼にはなかったわけで、だから彼女の雪兎を壊してしまって。。
そして突然舞い込んできた報。その瞬間の映像は息をのみました。どこにも脚色なく、演出もなく、ただ出来事が流れいていただけの映像は、恐怖すら感じる暇もなく、何が起きたかもわからず、ただ目の前で起きていた、としかいえない。あまりにも"流れていた"ことに言葉が出ませんでした。。
事態は緩やかによくない方向へ進んでいて、今回一気に落ちてしまった感じです。これからすべてがどこかに繋がっていくのだろうか。彼の失われた記憶は恐らく意図して失われているとしか思えないし、あの泣いていた場所はいつもの場所であり、そこにはいるはずの女の子がいなかった・・・。
彼が想いだしてしまったそのときが、約束の時。
あと3話。周り回って一体何が彼に向かってきているんだろう。
あゆちゃんは戻っては来ませんでした。彼女のことで思い出される記憶はなく、彼女に残っていた記憶が再び流れ始めていました。
彼へのお願い事の二つ目はあの森であり、あの学校。彼女がずっと言っていた学校の設定がそのまま彼女の記憶へと置き換わってしまっていた。決して演技をしているような素振りはなかったし、森を学校と呼んでいながら、7年後の彼女はその森に学校がないと叫んでいた。どこか少し食い違いが感じられて、やはり彼女の存在が気になったままでした。
彼を元気づけてあげようと名雪さんもとても努力してくれていて、自分も、という声は出せず、家族として彼を好きでいようしている姿が少し哀しげでした。彼女は過去に一度告げていたんだな。。
彼女が必死に探していたものは、昔彼と一緒に埋めたあのお人形。最後のお願いを残したままになっていたお人形で、7年後の祐一君はそこに何が埋まっているかはわからなかったけど、彼女がずっと探し続けていたものがあると考え、北川君、名雪ちゃんと一緒に探して見つけ出すことができました。けれど彼にはその人形は初めて見るものであって、記憶に繋がりは未だ持てていなかった。
持てていなかったけれど学校で少し壊れかけていた雪兎には、断片が繋がり、名雪ちゃんがそれを直してくれた翌日、記憶は繋がった。
彼がずっと泣いていて、泣いていた理由はまだわからないけれど、あのとき泣いていた理由より、それ以上大事なことは彼にはなかったわけで、だから彼女の雪兎を壊してしまって。。
そして突然舞い込んできた報。その瞬間の映像は息をのみました。どこにも脚色なく、演出もなく、ただ出来事が流れいていただけの映像は、恐怖すら感じる暇もなく、何が起きたかもわからず、ただ目の前で起きていた、としかいえない。あまりにも"流れていた"ことに言葉が出ませんでした。。
事態は緩やかによくない方向へ進んでいて、今回一気に落ちてしまった感じです。これからすべてがどこかに繋がっていくのだろうか。彼の失われた記憶は恐らく意図して失われているとしか思えないし、あの泣いていた場所はいつもの場所であり、そこにはいるはずの女の子がいなかった・・・。
彼が想いだしてしまったそのときが、約束の時。
あと3話。周り回って一体何が彼に向かってきているんだろう。
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