コードギアス 反逆のルルーシュ 第15話

「俺の願いもお前の願いもまとめて叶えてみせる」

彼女へのその言葉は慰めでも、哀れみでも、執着でもありませんでした。


マオさんと再戦。
相手の行動がわかった上で、ルル君の頭脳は通常の働きを見せます(^_^;)

マオさんの能力発動条件は"ゼロ"でした。よほど厳しいと思ったのになあ。
常にＯＮ状態。聞きたい人から聞けるわけじゃない、というのも
ある意味制約条件に値するか。にしてもその能力で１１年。
前回、人里に出てきたことを驚いていたＣ．Ｃ．の意味がわかりました。
戦う戦わない以前に、とてもじゃないが生きていけないだろうな、
あの能力を常にＯＮのままだと。
　どうも頭からハンターＸハンターが抜けていない気がしてきたｗ
　あの作品も相当知略的なところがあっただけに、比べてしまう。。
　っていつ再開するのかもうしないのか(>_<)


もうシャーリーは当面、或いは最後まで？表舞台には出てこないんだな（泣）
ルル君の証拠隠滅行動には必ず綻びが出ると思いたいです。
彼女が彼女でいるためには、
ルル君を好きであるということを決して忘れさせてはいけない。
いくら笑顔が戻っても、今のシャーリーはそういう意味で
本当のシャーリーではないと思う。。


マオさんの能力はあまりに強大すぎて、
その上でどうルル君がどう立ち向かうのかがちょっと楽しみでしたが
彼はあまりにも特異な生活環境で育ってしまったゆえ、
１７になっていたにも関わらずその言動は幼稚で子供もまま。
だからルル君にはたとえ彼のような能力がなくとも、
彼を読心することは容易でした。

集中力次第、というところだけが彼に勝てる唯一のポイントで
その集中力が彼には欠落していたから、だから勝てました。
ただ彼が単体だから勝てたのであって、もし組織の中にいた場合は、
とてもじゃないが今後のゼロの活動は大きく縮小しただろうな。

作品ストーリー上、アイデア的にはあまり有り得ないけど、
同じ力を持つ者がいない、とは否定もされていないのだから
ルル君が考えなくてはいけない"可能性"は
今回の一件でまた飛躍的に広がってしまったんだろうな。

ルル君は一人ではないところ、少なくてもＣ．Ｃ．がいるところが
彼にとっての最後の盾であり、希望になるのかもしれない。
彼女の存在そのものがそうであって、
たぶん目の前にいるいないはもう関係ない気がします。

彼から差し出された契約に、彼女が手を取った瞬間から。


ギアスの力は何でもありであることが証明されましたが、
やはり制約はすべてに於いて存在すると考えてよさそう。
こっちの話で持って行くつもりはないだろうから、
そんなには数はいないとしても、肝心なときに出てきそうで怖い。。

そいえばヴィレッタさんも記憶が欠落していました。
演技であるとも思いたいけどｗ さすがにそれはないか(^_^;)
褐色で銀髪であの笑顔では負けそうになりました。
だってシャーリーがもう･･･だから･･･


次回はナナリーが祭り上げられる？
今回はブリタニア側はほとんど描かれていなかっただけに、
裏ではきちんと進んでいる、といった面が次回以降見れるといいな。
すべてを描かなくてはいけない、なんてことはないんだから、
時間は確実に進んでいるということを意識してほしいです。

藤堂さんどうなったんだろ。