がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 第2話

「わたしたちと、学園の話をしましょう!」

何も考えずに見ていける安心さがあって
「生徒会長になる!」から一転、イベントは抑えられつつ
今回は割と平凡に近い日常が描かれていました。
(すごいお話もおもしろかったです(^_^;)

その日常での絵がどれもとてもちょこちょこよく動いてて、
動いているキャラがまたかわいいのなんのって。
なんともいえない作品雰囲気を作り出していました。こういうの大好きです。
まさに"見ているだけで楽しい" 作品になりそう(^_^.)

ほんわかだったり、ゆるーい雰囲気の中で
まなびちゃんのあの考え方だけが、別なところにあるのも
実は背景がある、といった設定だとより良いかなって思いました。
彼女があの学校でやりたいこと、学びたいこと、楽しみたいこと。

もちろん、それらにはどれも理由なんて必要ないってのもわかるから
なかったらないでもぜんぜんOK!(どっちだ・・・)


まなびちゃんの明確な発言力となかなかな突発性の下、
彼女のサポートをなんとかこなしている光香ちゃん。
ツンデレ全開な芽生ちゃんが具体的な指示を、
行動力と人脈?を活かして物事を動かしてくれるむつきちゃん。
ある意味広報として抜群の効果をもたらしてくれた桃葉ちゃん。
みんなが協力しながらも、それぞれでも引き上げてくれている。
まなびちゃんと光香ちゃん以外の三人って
そもそも(まだ?)生徒会メンバーじゃないから
完全に友達だから、という理由なだけ、ってところも
見ていてなぜか嬉しくなるところでした。もちろん各々が
「楽しそう」と思ってくれていたり「ほっとけない」と
思ってくれたりしていたのが一番強い理由だったんだろうな。


フリマや、カンパを受けてちょっとお金を稼げたので生徒会室をリフォーム!
まなびちゃんのカフェとして生徒会室を開放する、というアイデアは
とても今っぽくて、最終的には学校のみんなが手伝ってくれたのも良かった。
「学校生活をより良くしよう」ということ、そして何よりも、

「わたしたちと、学園の話をしましょう!」

という言葉が非常に印象的でした。

なんだか今一番欠落している根本的要因に思える。
そこから得られる結果はもちろん大切だけれど、
その「話そう」って行為自体が一番大事だと思うな。
わくわくでキラキラなことが、
本当にやってきてくれそうな、起こしてくれそうな
そんなとても眩しい彼女の笑顔が何よりも素敵でした。

OPは今回から。
律子さんの曲は今更だけど、どれも本当に素敵です。
林原さんが歌う彼女の歌ももちろん素敵で好きです。


音楽の入れ方や様々な物の描写やカットアングル、
キャラの何気ない結構無防備な動きや仕草がw
一つひとつかわいいし、自然な雰囲気も感じて好きになれました。
個人的にはフタコイのセンスが非常に好みなので
似たものを期待してしまっているところもあったんだけど
でもこの作品ではこの作品での、
またちょっと変わったセンスに期待ができそうです。
何よりきっと良いものが出来上がるって思います(^_^;)

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