N・H・Kにようこそ! 第21話
ありがとう、山崎君。
あ!っという間に冬コミも終了して、東京に雪が積もりました。
5枚だけ売れて達弘君たちの冬は終わり、
イコール、山崎君のUターンの日が近づいたことに。。
山崎君は負けたわけじゃなかった。
負けておめおめと実家に戻ったわけじゃない。
例え5枚しか売れなくても、
本来の目的はそこじゃなくて「創る」ことに他ならなかったんだから。
それは達成できたんだから!
たぶん勝ってもいない、でも負けてもいない。
二人で創り上げたゲームは、
あの時、あの場所に彼らが存在したことを証明する"結果"でした。
こうして達弘さんは山崎君を失い、
頼れるのは岬ちゃんだけになってしまいました。。
歌はどんな作品に言えるけどずるいです(^_^;)
彼と改札で別れてからの曲と共に、
これまでの彼と達弘さんとの思い出ががフラッシュバックされてて、
本当に長かっただけに少しぐっと来ました。。
そして達弘さんは次をどうするのか、また引きこもりに逆戻りなのか。
大宇宙にまで想像は膨らみ、再び家電の声が聞こえだし
彼は極めてリセット直前まで戻りかけてしまっていた。
彼にはもう岬ちゃんしかいない。でも岬ちゃんだけはいてくれている。
岬ちゃんは変わらず達弘さんに餌を与えて、
夜は冬でも構わず公園でのカウンセリングを続けていて
達弘さんもきちんと参加していました。
彼女さえいてくれれば、彼はまだ立ち直れる。
でも年末最終試験の初詣に彼は岬ちゃんを見失い、
途方に暮れていたところに現れたのはあの、瞳先輩・・・。
山崎君と達弘さんが雪の積もった夜、二人で雪合戦をしていたシーンは
とても昭和な感じで、恥ずかしくともあれはあれで青春めいていました。
「この雪がすべての哀しみを覆い隠してくれるさ。
なんてな。ドラマかなんかみたいだろ?」
達弘さんの冗談めいたこの言葉に山崎君は、
今の自分たちすべてを重ねていた。
ドラマとは劇的な変化を指し、
"日常"とは対になる言葉なのかもしれないけれど、求めてしまうもの。
だから山崎君の言うように日常とは
変化のない、ぼんやりとした不安に満たされていると言える。
でも彼は、彼等はドラマを求めていたのだろうか。
どこか心の奥底で
「そんなことはないだろう、起きないだろう」
という気持ちを持っていながら、
もしかしたらという気持ちもきっと持っていたはず。
でもそれよりもまずは
とにかくやり抜かなくてはいけないと思っていたはずで、
一生懸命に、死にかけたこともあったし何度も挫けたけれど
なんとか彼等は遂げることができた。
だからもうそこには、
求めているいないに関わらず、ドラマがあったと言っていいと思いました。
十分劇的だったでしょ?(^_^;)
次に繋がらなければ意味がない。
望んでいた未来に繋がらなかった場合、その行為は後悔に見えてしまう。
でも次の次に繋がる可能性がないとはいえない。
ぶっちゃけいつ、どんなときに、どんなことが役に立つなんてこと
わかり得はしないのだから(^_^;) 悲観的になる必要はないのになぁ。
望んだ未来を手に入れられなかったと思ったのだから、
無理はないだろうけど、無駄なことなんて一つもなかったと思うな。
残りあと3話。
当初、ここまで真面目な作品だとは思いませんでした。
でも真面目だといいな、とも思っていたから
見て来られて本当によかったです。
次回、とうとう岬ちゃんまでもが奇跡を願う!?
瞳先輩にはやはり近づいてはいけない・・・。
あ!っという間に冬コミも終了して、東京に雪が積もりました。
5枚だけ売れて達弘君たちの冬は終わり、
イコール、山崎君のUターンの日が近づいたことに。。
山崎君は負けたわけじゃなかった。
負けておめおめと実家に戻ったわけじゃない。
例え5枚しか売れなくても、
本来の目的はそこじゃなくて「創る」ことに他ならなかったんだから。
それは達成できたんだから!
たぶん勝ってもいない、でも負けてもいない。
二人で創り上げたゲームは、
あの時、あの場所に彼らが存在したことを証明する"結果"でした。
こうして達弘さんは山崎君を失い、
頼れるのは岬ちゃんだけになってしまいました。。
歌はどんな作品に言えるけどずるいです(^_^;)
彼と改札で別れてからの曲と共に、
これまでの彼と達弘さんとの思い出ががフラッシュバックされてて、
本当に長かっただけに少しぐっと来ました。。
そして達弘さんは次をどうするのか、また引きこもりに逆戻りなのか。
大宇宙にまで想像は膨らみ、再び家電の声が聞こえだし
彼は極めてリセット直前まで戻りかけてしまっていた。
彼にはもう岬ちゃんしかいない。でも岬ちゃんだけはいてくれている。
岬ちゃんは変わらず達弘さんに餌を与えて、
夜は冬でも構わず公園でのカウンセリングを続けていて
達弘さんもきちんと参加していました。
彼女さえいてくれれば、彼はまだ立ち直れる。
でも年末最終試験の初詣に彼は岬ちゃんを見失い、
途方に暮れていたところに現れたのはあの、瞳先輩・・・。
山崎君と達弘さんが雪の積もった夜、二人で雪合戦をしていたシーンは
とても昭和な感じで、恥ずかしくともあれはあれで青春めいていました。
「この雪がすべての哀しみを覆い隠してくれるさ。
なんてな。ドラマかなんかみたいだろ?」
達弘さんの冗談めいたこの言葉に山崎君は、
今の自分たちすべてを重ねていた。
ドラマとは劇的な変化を指し、
"日常"とは対になる言葉なのかもしれないけれど、求めてしまうもの。
だから山崎君の言うように日常とは
変化のない、ぼんやりとした不安に満たされていると言える。
でも彼は、彼等はドラマを求めていたのだろうか。
どこか心の奥底で
「そんなことはないだろう、起きないだろう」
という気持ちを持っていながら、
もしかしたらという気持ちもきっと持っていたはず。
でもそれよりもまずは
とにかくやり抜かなくてはいけないと思っていたはずで、
一生懸命に、死にかけたこともあったし何度も挫けたけれど
なんとか彼等は遂げることができた。
だからもうそこには、
求めているいないに関わらず、ドラマがあったと言っていいと思いました。
十分劇的だったでしょ?(^_^;)
次に繋がらなければ意味がない。
望んでいた未来に繋がらなかった場合、その行為は後悔に見えてしまう。
でも次の次に繋がる可能性がないとはいえない。
ぶっちゃけいつ、どんなときに、どんなことが役に立つなんてこと
わかり得はしないのだから(^_^;) 悲観的になる必要はないのになぁ。
望んだ未来を手に入れられなかったと思ったのだから、
無理はないだろうけど、無駄なことなんて一つもなかったと思うな。
残りあと3話。
当初、ここまで真面目な作品だとは思いませんでした。
でも真面目だといいな、とも思っていたから
見て来られて本当によかったです。
次回、とうとう岬ちゃんまでもが奇跡を願う!?
瞳先輩にはやはり近づいてはいけない・・・。
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