コードギアス 反逆のルルーシュ 第5話

共犯者と、仕えるべき人。


今時のかわいらしい女の子、主役の格好良さ（黒さｗ）ロボットでの戦闘。
どれもそつなくこなしている感のあるこの作品、
それらすべての根底で流れているストーリーと世界観は
そんなものを吹き払う重さ、テーマを選んでいることも事実。
個人的には満遍なく、ってより
このテーマと世界観であれば一点集中願いたいところです。
でもシャーリーはかわいい(^_^;)
そして作品の全体的な完成度も相変わらず高いまま。


ルル君は突如馴染んでいたC.C.さんに戸惑いながら翻弄されていました。
ギアスという言葉に対して、C.C.さんの反応も気になるところでしたが
ちゃんと彼は一人で力の解析をしていました。
自分で探しているからこそ、まだその力無限の可能性がある。


もう一人の主人公、スザク君。こちらも突如釈放、
さらに突如美少女が空から落ちてきてうまく抱きかかえてそのままデートに。
そこで自分の信念を彼女、ユフィに伝えつつ貫くことを再度心に決めていた。

二人の考え、理想到達地点はやはりほぼ相違はない。

戦争のない世界。大切な人を失わないで済む世界。
理想であり、理想とは即ち目指すべきものであり、
かといって叶えてはいけないものでもない。
じゃあどうすればその世界を創り出すことができるのか。
その過程は、二人それぞれが異なる道を選んだ通り差異がありました。

外部から統率する者を立てることがそうだというルル君、
内部から変革を呼び起こすことがそうだというスザク君。

ルル君にはギアスの力。スザク君にはランスロットの力。
どちらも強大であるけれど、逆にそれしか今の彼らにはない。
使い方を誤ればいつでも転落することもできてしまう。。

世界を引っ繰り返すために、二人はそれぞれの願う平和のために戦っていく。



ジュレミアさんは結構可哀想な立場になっていましたが、
彼は今回消えなかったってことは、恐らく最後の最後までいるってことかな。

魔女はコーネリアさん。皇女と呼ばれていたのはユーフェミアさん。
今回からこのお二人が参戦でした。
正直央美さんは好きですがここには意味がありそう。
敢えて央美さんでなければいけない理由。
それはC.C.さんがゆかなさんであることと似ているような･･･。
かなり彼女には注視していきたい。



きれい事を述べることの何がいけないことなのか。
世界を守りたい救いたいと願うその"世界"には
今目の前でくだらない争いをしている人々すべてを含めてのこと。
そのことを気づかせる、諦めている人々の気持ちを奮い立たせるために
これから二人の主人公がどのようにして変革をもたらしてくれるのか楽しみ。

30分どこをとってもおもしろいってのは大きな魅力です。
それでもどうしても作品テーマが気になって、所々に
「そんなことしてる暇あるの？」って心配になっちゃうんだけど、、
サンライズだから大丈夫って割り切っていいかな。


次回はちょっと進みそうです。
嘘を吐かずにルル君の野望は達せられないのでは？と思う。
そこはそこ、まだまだアイデアが溢れ出てくるのかも。

Comments

[ディープメガネ]

こんにちはディープメガネです。
自分なりにC.C.の考察を。
＞C.C.は女王様キャラ？
素である可能性も大ですが、演技をしている可能性もあります。最初の印象は相手にとっての立ち位置を決めるものでもあります。C.C.の経験上相手になめられてはいけないという考えによる一種の自己防衛なのかもしれません。
＞C.C.はわがまま？
わがままというより、自由奔放といたほうがいいでしょうね。彼女は今まで自由である時間がすくなかったのではないでしょうか？これはただの妄想ですが、彼女はその異能により、軍に捕まるそして逃亡を繰り返していたのだと思います。「私はどこでも部外者だ」という言葉も、ずっと孤独であったのだともきこえます。その孤独を忘れるために自分なりの解消方法として身に付けたものなのかもしれません。一般人との付き合いがあまりに少ないためただ不器用なのかもしれませんけどねルル君にだって不器用だけど優しさもみせてるし。
これはすべてボクの妄想ですホント最後まで読んでくれてアリガトウです。

[LUNE]

こんばんわぁ

まだまだわからないですが、少なくともルル君よりは自分は立場は上である、と印象づける言動に見えましたね。確実に隠している事がありそう(^_^;)
あとあの研究所にてどのようなことになっていたかも、まだわからないけれど今はまだ、諦めている感じも受けました。あ、自分も妄想ですｗ