ARIA The NATURAL 第5話

今回は久しぶりの二本立て。
桜がとても美しかったよ。


一つ目は狐の嫁入りのお話。
使い古されたお話で、原作を見ていても、
ちょっとARIAらしくないかな?と思っていました。
なので正直そんな好きなお話では。。。

「会いたひ!会いたひ!」っていう灯里ちゃんの台詞は、
いつにも増して違和感が強かった。

最初の最初から「はひっ!」はどうにも、
もうちょっと言い方があるんじゃないかと思ってて。
あ、おいなりさんのおばあさんも狐さん?


というわけでさくっとBパート(^.^)こっちのお話はとても好き。
春を見つけにいく、という行動をとれるアリシアさんが大好き。

向かったその島はもうずっと昔に放置されていて、今は誰もいない島。

「ずんたかぽこてん♪」(こんな風に聞こえるw)は
いつもかわいくていいです。
毎回現場で歌っていらっしゃるのかと思うととても和みます。


途中の分かれ道から、道は間違ってしまったのだけれど、
でもその先にはアリシアさんも知らない、
大きな大きな桜の木と素敵が待っていてくれた。

一本だけ、でもとても大きい満開の桜。
その木の下には昔の電車が捨ててあって、文字通り桜の電車。

桜が舞い散る様子は、いつ何度見ても美しいと感じられる。
一枚一枚花びらが舞い落ちるということは、
その桜が徐々に花の季節を終えようとしていることに、過ぎないのだけれど、
その儚さの中にある美しさは、誰にでも感じられる美しさ。


失敗や寄り道をしなきゃ、見つからないものもある。

道は無限に分かれていて、どこかでそれらはまた一つになったり、
さらに分かれていっていたりを繰り返している。
そのすべての道を通ることは不可能であって、
一生に一度しか通れない道になってしまう。

選ぼうとして選んだ道、
選びたくなかったけれど進まなくてはいけなかった道。
そしてそれらの道の先は、
誰にもわからないということが、真実に他ならない。

誰がどう選ぼうともそれはわからないのだから、
あとは何を信じるか、ってことに委ねられる。
それはとても自分が信頼する人であったり、
自分であったり、運任せであったり。


見つけたい道を見つけられないときにだって、
選んでしまったその道にしかない、見つけられなかったことは
たくさんあるんだよね。
そこには結果的に、って言葉はなんか使いたくない(^.^)


アリア社長、電撃でも無傷。ぴっぴぴかちゅーにも勝てそうだ。
やはりまだ底知れぬ力を秘めていそうです。社長。。


次回はアリスちゃんだ。
あのサブタイだけじゃやはり話がわからん・・・。
その方が楽しみといえば楽しみなのかな。

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