牙 第6話

ノア君の覚醒はかなり重いところから始まるんだ。。
本当に結末まで早かったです。


全てに誰もが疑問を持つことなく、
処罰を受け入れていったラトの人々。

些細なミスで処罰されてしまうのも、もちろん人道的とはいえないけれど、
そこまで忠実に処罰を受けて、そこまで中央の言いなりになっていたのなら、
たとえそれがノアのためとはいえ、届け出を出すべきではなかったのでは?
届け出を出して、ノアが捕まって、
じゃあそれから、って話の方が納得がいったんだけど、
敢えてそうしてこなったのには理由があると思いたい。
中央の恐ろしさがまだよくわからないし。


公園だって同じ。あそこまで毎日一生懸命作っていたのなら、
なぜ無許可のまま、申請をしないでやっていたのか。
申請をしたら却下されるから?そんな絶対バレるリスクをなぜ?
彼らの口調では申請さえすればなんとかなりそうな感じもしたんだけど。


全てに疑問なまま、カーターさんは消えて、
キースも、アイシャも、そしてゲイルも、みんないなくなってしまった。
残ったノアだけは覚醒の片鱗を見せつつ、アイシャの最期の力で別な場所、
つまりはあの砂漠のところへランダム転送された。

かなり強引な展開ではありましたが、
それもすべて、ノアさんの憎しみの力を宿すため。そう見えました。

あの場にいた誰もが間違った思想のまま、
誰も犠牲になることはなかったのに、誰もが犠牲になってしまった。
一体彼らは何の犠牲になったというんだろう。

この不可解なお話はまた一旦お休みで、
次回はまたゼッド君のお話に切り替わっていました。
奈々さんがいるのはこっちだし、ってのはあるけど、
今は普通にノアさんの今後が気になる(^.^)

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