吉永さん家のガーゴイル 第6話
「もう君の歌は聞こえない」
お花のお話とくれば、こうなることは見えてはいたけれど
それでも哀しいと感じるお話でした。
ハナ子にとってそれは決して哀しいとも、
辛いとも感じることではなかったのかもしれない。
ただ双葉ちゃんにもう歌を聞いてもらえないことが哀しかった。
植物と対話できることによる弊害。
遙か昔からそれができていたら、もっと変わったとは思う。
でも突然それが可能になったからといって、
それに合わせて生活を変えていくってことは並大抵のことではない。
無限にいる動植物全ての声を聞いて、生きていくとはできない。
もしそれでも生きていこうとしたら・・・。
イヨさんはその危険性を双葉ちゃんに教えようとしてくれたけれど、
双葉ちゃんにはどうしても理解できなかった。
あんなにかわいい、歌のうまいハナ子と出会ってしまったんだから。
「あの関係は装置を使った"かりそめ"のもの」
ガーちゃんの言うとおり、二人の出会いは本来あってはいけないものでした。
その先にあるあまりに哀しい結末をガーちゃんは理解していた。
花も人も同じように接したい。
双葉ちゃんの言葉は叶えてはいけない夢であって、
同時に不可能なままであることが最善なことでもあったと思う。
どんなにきれいな言葉を並べても、
人は人ではないその他動植物を利用して歴史を作ってきたことには変わりない。
共存や共生って言葉は人が一方的に思っているだけであって、
人以外の言葉を聞いたわけではない。
聞けないからというよりは、大多数が聞いていない、
むしろ聞いてられない、といったほうが近いかもしれない。
そこに感情は生まれてはいけない。
だからあの機械は危険なんだと。。
オシリスに利用されていたハナ子ちゃんは、
必死に双葉ちゃんを守ろうとしたけれど、暴走。被害は周りの彼岸花たちに。。
その声、その悲鳴がすべて双葉ちゃんの耳に届いてしまった。
「ハナ子が和己を傷つけるか!!」
双葉ちゃんはガーゴイルの必死の訴えが、双葉ちゃんだけじゃなくて、
ハナ子ちゃん自身にも訴えているということがわかったんだと思う。
ハナ子ちゃんはあんなことはしない・・・。
双葉ちゃんは泣きながらガーゴイルに命令して、オシリスは砕けた。
結局ハナ子ちゃんも無事でした。
あのヒッシャムさんも本当は悪い人じゃなかったんだなぁ。
この作品やっぱ心底悪!!って人は出てこないみたい。
翌朝朝早く、和己君はハナ子ちゃんの下へ。
今日でハナ子ちゃんが咲いていられる最後の日。
お別れを双葉ちゃんではなく、お兄さんにしたかったという彼女の気持ちは、
とても伝わってくるものがありました。
泣いちゃって歌えなくなっちゃうから、でもさよならは伝えたい。
逢いたい、でももう枯れてしまって彼女を悲しませてしまうのもとてもつらい。
だからお兄さんは双葉ちゃんに変わってさよならを。。
ガーゴイル君が一つだけ決めていること。
"我は我の守りたいものだけ守る"、まだ続きがあったみたいだけど(^_^;)
すべてを救うことはできないと、そう知っているから
だからガーゴイル君はちゃんと自分に立てていたんだよね。
最後に聞こえた歌。
それはちゃんと双葉ちゃんに届いていました。
やっぱこの作品が今のところ今期唯一w いいお話がくる。
温かくて、それでいて楽しくて。
ごくごくノーマルなお話の中にちゃんとメッセージもあって。
奈々さんの歌久しぶりに買おうかなー。
回を重ねて見ているうちにどんどん好きになってきた(^.^)
買うCDが今期やけに多くなってきた。。
次回は梨々ちゃん♪ またパパ出てくるのか。。
彼も悪い奴じゃないんだけど、嫌な奴ではある(^_^;)
お花のお話とくれば、こうなることは見えてはいたけれど
それでも哀しいと感じるお話でした。
ハナ子にとってそれは決して哀しいとも、
辛いとも感じることではなかったのかもしれない。
ただ双葉ちゃんにもう歌を聞いてもらえないことが哀しかった。
植物と対話できることによる弊害。
遙か昔からそれができていたら、もっと変わったとは思う。
でも突然それが可能になったからといって、
それに合わせて生活を変えていくってことは並大抵のことではない。
無限にいる動植物全ての声を聞いて、生きていくとはできない。
もしそれでも生きていこうとしたら・・・。
イヨさんはその危険性を双葉ちゃんに教えようとしてくれたけれど、
双葉ちゃんにはどうしても理解できなかった。
あんなにかわいい、歌のうまいハナ子と出会ってしまったんだから。
「あの関係は装置を使った"かりそめ"のもの」
ガーちゃんの言うとおり、二人の出会いは本来あってはいけないものでした。
その先にあるあまりに哀しい結末をガーちゃんは理解していた。
花も人も同じように接したい。
双葉ちゃんの言葉は叶えてはいけない夢であって、
同時に不可能なままであることが最善なことでもあったと思う。
どんなにきれいな言葉を並べても、
人は人ではないその他動植物を利用して歴史を作ってきたことには変わりない。
共存や共生って言葉は人が一方的に思っているだけであって、
人以外の言葉を聞いたわけではない。
聞けないからというよりは、大多数が聞いていない、
むしろ聞いてられない、といったほうが近いかもしれない。
そこに感情は生まれてはいけない。
だからあの機械は危険なんだと。。
オシリスに利用されていたハナ子ちゃんは、
必死に双葉ちゃんを守ろうとしたけれど、暴走。被害は周りの彼岸花たちに。。
その声、その悲鳴がすべて双葉ちゃんの耳に届いてしまった。
「ハナ子が和己を傷つけるか!!」
双葉ちゃんはガーゴイルの必死の訴えが、双葉ちゃんだけじゃなくて、
ハナ子ちゃん自身にも訴えているということがわかったんだと思う。
ハナ子ちゃんはあんなことはしない・・・。
双葉ちゃんは泣きながらガーゴイルに命令して、オシリスは砕けた。
結局ハナ子ちゃんも無事でした。
あのヒッシャムさんも本当は悪い人じゃなかったんだなぁ。
この作品やっぱ心底悪!!って人は出てこないみたい。
翌朝朝早く、和己君はハナ子ちゃんの下へ。
今日でハナ子ちゃんが咲いていられる最後の日。
お別れを双葉ちゃんではなく、お兄さんにしたかったという彼女の気持ちは、
とても伝わってくるものがありました。
泣いちゃって歌えなくなっちゃうから、でもさよならは伝えたい。
逢いたい、でももう枯れてしまって彼女を悲しませてしまうのもとてもつらい。
だからお兄さんは双葉ちゃんに変わってさよならを。。
ガーゴイル君が一つだけ決めていること。
"我は我の守りたいものだけ守る"、まだ続きがあったみたいだけど(^_^;)
すべてを救うことはできないと、そう知っているから
だからガーゴイル君はちゃんと自分に立てていたんだよね。
最後に聞こえた歌。
それはちゃんと双葉ちゃんに届いていました。
やっぱこの作品が今のところ今期唯一w いいお話がくる。
温かくて、それでいて楽しくて。
ごくごくノーマルなお話の中にちゃんとメッセージもあって。
奈々さんの歌久しぶりに買おうかなー。
回を重ねて見ているうちにどんどん好きになってきた(^.^)
買うCDが今期やけに多くなってきた。。
次回は梨々ちゃん♪ またパパ出てくるのか。。
彼も悪い奴じゃないんだけど、嫌な奴ではある(^_^;)
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