甲虫王者ムシキング ~森の民の伝説~ 第36話
誰もが"守りたい"という気持ちは一緒。
渾身のお話になっていました。やや泣きそうになった(^_^.)
今回もかなり高いクオリティでした。画も、お話も。
純粋なストーリーにとても心打たれた。
虫男さんこと、グルム完結のお話となってて、
彼の本当にムシを愛して止まないその気持ち。
涙するほどの喜びは、その場にいたみんなに伝わっていました。
ポポ君たちがたどり着いた村で聞いた昔話は、グルムそっくりなお話。
その村こそが、グルムの生まれた村でした。
その村で休んでいても、いつものようにソーマ君が攻めてきたけど、
ピンチを救ってくれたの、あのアクティオンの時以来出てこなかったグルム。
彼はもう二度と戦わないと決めていた。
もう二度とあんな悲劇は見たくない。
一度は退けたけど彼のその気持ちを利用して再度ソーマ君が襲来。
あろうことか幼虫を盾にして、という卑劣な方法にも関わらず、グルムは決して戦わなかった。
自分が命賭してでも、弟妹だけは守りたい。
彼のその気持ちは森へ伝わり、森の怒りはムシキングへと受け継がれた。
森の怒りがムシキングの力となり、
ギラファは追い返されました。やや暴走気味な強さでした。
青白い光に包まれたムシキングは恐らく無敵。
その後ムシキングはソーマも勢いで?と思いきや、踏みとどまり帰っていった。
まだ彼が倒れると、悲しむ人はいる。それこそ、森が求めていない結果なのかもしれない。
一命を取りとめたグルムを守るため、村の子供たちが庇い、
とうとうソーマはそこで折れて逃げて行きました。
彼はもう自分を信じるしか道はない、戦うしか道はないと考えている。
仲間を裏切ってまで選んだこの道に、誤りはない、非はないと・・・。
でも目の前の子供たちはどういう目でソーマを見ていたのか、
今まさに、傷つき倒れているグルムを弓矢を射ろうとしている自分は、
子供たちにどう思われているのか。
誰が正しいのか。
あの一瞬だけみれば、それは明らかだった。
彼が守りたいものも自分、信じたいのも自分。
大きく見たところで、彼のその言動は反れていると気づいてほしい・・・。
「愚か者のすることとは、すべてを否定して何も見ようとしないことと、
すべてをがむしゃらに正し、信じること。」
パサーのその言葉は真実の何者でもない。
常に考えること。それが信念であり、貫くべきことだり、
ただすべてを一直線で突き進むことは信念ではなく、愚か者。
もう今回の一話だけで相当完結している感じがしました。
大げさにいうと一つの映画みたいで(^.^)
最後にグルムの紋様が消えたとき、かなりぐっときた(^_^.)
とにかくセランちゃんがかわいくてかわいくて。真実で、暖かくて・・。
「今ならわかる・・。アクティオンもここにいる・・。ずっと一緒。ずっと一緒」
おかえり、グルム。
長老も泣いてた(^.^)
平和な森は彼らが創っていく。
戦うことなく、必ず救えるはず。そう信じたくなる。
ある意味今回のお話は、この作品全体のテーマの上に直に乗っていたから、
ここまでの力を入れてきたんだなぁ かなりよかったです。
大きく訴えることがもしかしたらこの作品はできるのかも、って思いました。
渾身のお話になっていました。やや泣きそうになった(^_^.)
今回もかなり高いクオリティでした。画も、お話も。
純粋なストーリーにとても心打たれた。
虫男さんこと、グルム完結のお話となってて、
彼の本当にムシを愛して止まないその気持ち。
涙するほどの喜びは、その場にいたみんなに伝わっていました。
ポポ君たちがたどり着いた村で聞いた昔話は、グルムそっくりなお話。
その村こそが、グルムの生まれた村でした。
その村で休んでいても、いつものようにソーマ君が攻めてきたけど、
ピンチを救ってくれたの、あのアクティオンの時以来出てこなかったグルム。
彼はもう二度と戦わないと決めていた。
もう二度とあんな悲劇は見たくない。
一度は退けたけど彼のその気持ちを利用して再度ソーマ君が襲来。
あろうことか幼虫を盾にして、という卑劣な方法にも関わらず、グルムは決して戦わなかった。
自分が命賭してでも、弟妹だけは守りたい。
彼のその気持ちは森へ伝わり、森の怒りはムシキングへと受け継がれた。
森の怒りがムシキングの力となり、
ギラファは追い返されました。やや暴走気味な強さでした。
青白い光に包まれたムシキングは恐らく無敵。
その後ムシキングはソーマも勢いで?と思いきや、踏みとどまり帰っていった。
まだ彼が倒れると、悲しむ人はいる。それこそ、森が求めていない結果なのかもしれない。
一命を取りとめたグルムを守るため、村の子供たちが庇い、
とうとうソーマはそこで折れて逃げて行きました。
彼はもう自分を信じるしか道はない、戦うしか道はないと考えている。
仲間を裏切ってまで選んだこの道に、誤りはない、非はないと・・・。
でも目の前の子供たちはどういう目でソーマを見ていたのか、
今まさに、傷つき倒れているグルムを弓矢を射ろうとしている自分は、
子供たちにどう思われているのか。
誰が正しいのか。
あの一瞬だけみれば、それは明らかだった。
彼が守りたいものも自分、信じたいのも自分。
大きく見たところで、彼のその言動は反れていると気づいてほしい・・・。
「愚か者のすることとは、すべてを否定して何も見ようとしないことと、
すべてをがむしゃらに正し、信じること。」
パサーのその言葉は真実の何者でもない。
常に考えること。それが信念であり、貫くべきことだり、
ただすべてを一直線で突き進むことは信念ではなく、愚か者。
もう今回の一話だけで相当完結している感じがしました。
大げさにいうと一つの映画みたいで(^.^)
最後にグルムの紋様が消えたとき、かなりぐっときた(^_^.)
とにかくセランちゃんがかわいくてかわいくて。真実で、暖かくて・・。
「今ならわかる・・。アクティオンもここにいる・・。ずっと一緒。ずっと一緒」
おかえり、グルム。
長老も泣いてた(^.^)
平和な森は彼らが創っていく。
戦うことなく、必ず救えるはず。そう信じたくなる。
ある意味今回のお話は、この作品全体のテーマの上に直に乗っていたから、
ここまでの力を入れてきたんだなぁ かなりよかったです。
大きく訴えることがもしかしたらこの作品はできるのかも、って思いました。
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