フルメタル・パニック！The Second Raid 第8話

テスタロッサの憂い。
新たな上司は、すべてが理に叶っていました。


かなめの護衛の任を解かれた宗介。
報告書は感想。

二人を知っているテスタロッサだからそう捉えられてもおかしくはない。
でもお互いにそこに上司、兵士、軍、
そのいずれでもない立場と感情が入っていたのは間違いありませんでした。

いついかなる場合でも彼が傭兵で、彼女が艦長である以上、命令は何よりも絶対。
それをわかっているから、テスタロッサははっきりと言って欲しかったんだろうな・・。


新しく配属された新たなウルズ１．クルーゾー中尉。
彼が前回現れた黒いASのパイロットでした。

彼は実に正当で、経験と実績から得た確か力を持っていた。
すべてが正しく聞こえるし、実際正しいのだろう。
的確に宗介の力も判断していたのだと思う。そして演じていたのだと思う。

けれど”そうしないと引き出せない”と考える考え方、
誰からもそう思われるように振舞っているその考え方が好きじゃないな。
いいひとであるのは違いないだろうけど。
宗介に過去の自分自身を見ていた、ただそれだけだったのかな。


とても普通のお話になってきたように見えます。
クルーゾー中尉がゲストではないことを祈るばかり(^_^.)
まぁ、そのまま去っても、とは思いますが。

次回は千鳥のお話にまた場面が変わります。
双子姉妹の動向が一番気になるな。